苦しみの中で自分と向き合うあなたへ【前編】

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こんにちは。
僕は、10年間のサラリーマン生活でメンタルを壊してうつ病双極性障害を発症し、現在は、職を離れて自分と向き合う日々を送っております。

 

あの上司が僕を苦しめたのか?
あの同僚が僕を苦しめたのか?
愛する人との別れが僕を苦しめるのか?

 

ずっと、自分の外に苦しみの原因があると考えていました。
しかし、頭が禿げ上がるかって位(まだ毛はありますが、、)毎日毎日考え抜くことで次第に自分の内に向き合うようになりました

 

どうして、僕は病気になったのだろう?
どうして、僕はこんなにも苦しんでいるのだろう?

 

とことん向き合うことで、もの凄くぼんやりと本当の自分の姿がみえてきました。
その姿は、到底認めたくないし、目にも入れたくない反吐が出る程醜く情けない姿をしていました。

 

この記事では、全2回に渡って僕が向き合った本当の僕のおはなしをさせて頂きます。
これって、一体誰かの役に立つのでしょうか?
今の僕には分かりません。でも、どうしても書きたいんです。
僕という何者でもない人間の生きた物語を伝えたいんです。
ありのままの僕を誰かに知って欲しいんです。

 

今回の記事では、前編として、"自分と向き合う"ということについてお話させて頂きます。一体、自分のことを知る手段はどんなものがあるでしょうか?

 

それでは、最後までお付き合いの程宜しくお願いいたします。

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他者を通じて自分を知る(他人鏡)

いわゆる他人の評価ですね。人は自分のことになるとよく分からないけど、周りからはよく特徴がみえるとか言いますね。
ですが、残念ながら他者の評価というもの程当てにならないものはありませんよ...
なぜなら、他者の評価なんて所詮は他者自身の都合によって幾らでも変わるからです。

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自分と向き合う(自分鏡)

さて、他者を通じて自分を知ることは困難ということが分かりました。
であれば、自分と向き合えば、自分のことを知ることができるのでしょうか?
いやいや、実はそれだってそれほど簡単なことではありません。
実は、自分と向き合うというものは想像を絶する苦行なのです💦

 

自分と向き合うとは、自己反省するということ
つまり、自分の道徳的良心に照らして反省し、自己批判を行うことです。
しかし、人間には欲目、自惚れ心というものが必ず存在します。


これは、自分に絶対的な価値があると信じる心です。
これが無ければ人は生きることが出来ないとも言えます。
この心がある限り、人間は自分自身に対して、現実をありのままに直視することは出来ません。

欲目、自惚れ心 自分大好き編

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欲目、自惚れ心 本当の自分は凄いんだぞ編

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人から悪口を言われたり非難されて苦しむのは、自分自身では自分が良い人間・優れた特別な人間だと思っているからなんです(いくら認めたくなくても)。
過剰に自分を評価しすぎているとも言えます。


もっと、正確に自分をみつめれば人の評価は気にならなくなるんです。
ですが、欲目、自惚れ心が働き、自分が何者でもないという悲しい事実を直視できません

 

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👆で紹介したのは、多くの人の心の拠り所となっている浄土真宗で有名な親鸞聖人の言葉です。
浅はかな僕の知識ですが、親鸞聖人ほど無欲で弱者の為の道を説き、慈悲深い心を持っている人を僕は知りません。
そんな親鸞聖人ですら、

 

・自分には、何が正しくて何が間違っているのかなんも分からん。。
・自分には、慈悲の心なんて全くねーよ
・名誉欲、利益欲に溺れて、先生と言われる立場が好きでたまんねーよ


って言ってます。
もう、親鸞さまにこう言われちゃ本当の自分なんて恐くてみれませんよ...
恐らく、見れば見る程、醜いんですよ。正に気が狂うほどの苦行です。

 

あ、こんなとこにもきたね~シミが
ここにも気持ち悪い皺が…
はぁ~こんなとこにもへんなぶつぶつがある


延々と自分の内部を見続けるんです。あなたに出来ますか…

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最後に

如何でしたか?


今回は、自分と向き合う難しさについてお話をさせて頂きました。
普段生きていて、自分と向き合う(自分ってなんでこんな風に考えているんだろう?なんでこれが嫌なんだろう、なんでこれが好きなんだろう?とか考えること)なんて中々しないと思います。

 

ですが、大きな壁にぶつかったり、人生の大きな転換期に立つ際には、必ず自分自身と向き合う場面が出てくると思います。

 

さて、いよいよ次回の記事では僕が自分ととことん向き合い、ぼんやりとみえた本当の自分の姿についてご紹介をさせて頂きます。
(かなり、目に痛く、直視ができない醜い姿でした(´;ω;`))

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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