Ne-Yo So Sickの心に響くフレーズ集
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僕は音楽を聴くときは、メロディーや曲調が自分の感覚に合うかどうかということ以上に歌詞に注目をします。
2006年に発売されたNe-Yo君のSo Sickをご存知でしょうか?
この曲は全米と全英で1位をとったNe-Yoの代表曲ですね。
歌詞を意識しないで、ただ聞き流しているだけでも、R&Bのメロディーと甘い歌声でとっても切ない世界観が表現されていますが、歌詞を聞いてみると、日本語の表現とはまた異なるオシャレで風情が感じられます。
今回では、コテコテのジャパニーズが感じる、Ne-Yo君のSo Sickの歌詞の魅力について、紹介をしていきたいと思います。
- 留守番電話を変えなくちゃ
- この留守電がお前の声を聴く唯一の方法なんだ
- ラブソングはウンザリなのに、何でおれはラジオを止められないんだ?
- 全ての曲が俺に彼女を思い出させるんだ
- ラジオを消して、忘れよう
- 最後に
留守番電話を変えなくちゃ
Gotta change my answering machine
(留守電のメッセージを変えなきゃな)Now that I'm alone
(今や、俺は独り身だし)Cause right now it says that we
(だって、メッセは私たちは)Can't come to the phone
(電話に出れませんだなんて言っているから)Ne-Yo So sick より歌詞抜粋、(カッコは、ぴよたま解釈)
留守電のメッセージを変えなきゃで始まるというのが、失恋ソングとして、とっても生々しくて、痛みや悲しみのリアリティがとっても良く表現されていて、切なくなります。
特に、”Cause right now it says that we”の”We”が悲しい。
このWeは、恋人と自分の2人を指しています。
主語を明確にする英語ならではの表現が日本人の僕としては強調されて感じられます。
ちなみに、ここの”We”で一度、節が切れているところもとっても”We”が強調される効果があり、とても響きます。
<英語学習メモ(笑)>
answering machineで留守電なんですね!
あと、Now thatは今や~だから、今はもう~なのでとかって意味です。
抑えておこう(*´▽`*)
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この留守電がお前の声を聴く唯一の方法なんだ
And I know it makes no sense
(意味ないなんて分かってるさ)Cause you walked out the door
(お前は出て行ったしね)But it's the only way I hear your voice anymore
(それでも、この留守電がお前の声を聞く唯一の方法なんだ)Ne-Yo So sick より歌詞抜粋、(カッコは、ぴよたま解釈)
留守電のメッセージは彼女が吹き込んだんですね。
そして、"it's the only way I hear your voice anymore" ⇒ お前の声を聴く唯一の手段なんだって言っています。
うん。これは、かなり悲しくて切ない。
意味が分からないで聴いたら分からなかったけど、Ne-Yo君も普通の男の子。
未練がある女性に対して、かなり苦しみ悶えた描写を歌っていて、親近感がわきます。
ラブソングはウンザリなのに、何でおれはラジオを止められないんだ?
And I'm so sick of love songs
(ラブソングにはうんざりだぜ)So tired of tears
(涙するのにも、いい加減疲れた)So done with wishing you were still here
(まだここにいたらいいのにって願う事はもうやめだ)Said I'm so sick of love songs so sad and slow
(悲しくてスローなラブソングにはうんざりだって言ってるのに)So why can't I turn off the radio?
(何で俺はラジオを止められないんだろう)Ne-Yo So sick より歌詞抜粋、(カッコは、ぴよたま解釈)
さぁ、サビの歌詞をみてみましょう。
ここでは、タイトルのso sick = うんざりだぜというフレーズが登場します。
何にウンザリしているのか?
それは、ラジオから流れるラブソングです。
確かに、別れた直後に聞く甘ったるいラブソングは、とても鋭い刃物になりますね。
それでも、どうしても聴かずにはいられないのは、まだ終わった恋だとは諦め切れない。
あるいは、過去の楽しかった思い出の記憶の中にどうしても戻りたくなってしまうのではないでしょうか?
恋愛経験の少ないぴよたま氏にもこの別れ直後の胸の苦しみはとても共感が出来て、胸が詰まります。
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全ての曲が俺に彼女を思い出させるんだ
I'm so fed up with my thoughts of you
(お前のことを考えるのには沢山だ)
And your memory
(お前との思い出もな)And how every song reminds me
(どんな曲だって俺に)Of what used to be
(お前を思い出させるんだよ)Ne-Yo So sick より歌詞抜粋、(カッコは、ぴよたま解釈)
めちゃ細かいですが、my thoughts of youで一度、節が切れてその後にAnd your memoryと来る表現は日本語では表現できない表現ですよね。
お前を考えるのにはもう沢山で節が切れた後に、お前との思い出もなでダメを押す表現にもの凄い切なさと苦しみの葛藤を感じます。
お前 + お前との思い出に絡め取られてしまっているNe-Yo君はかなり苦しそう(´;ω;`)
その後のどんな曲も、俺にお前を思い出させるんだよっていう表現も、俺はどんな曲を聴いても彼女を思い出すとするよりも、苦しみがよく表現できています。
<英語学習メモ(笑)>
・fed up with~ : うんざりする
・remind 人 of 物 : 人に物を思い出させる
・what used to be: 以前のモノ(今は違う)
ラジオを消して、忘れよう
Don't make me think about her smile
(あいつの笑顔を俺に思い出させないでくれ)
Or having my first child
(子供についても)I'm letting go
(忘れよう)Turning off the radio
(ラジオを消して)Ne-Yo So sick より歌詞抜粋、(カッコは、ぴよたま解釈)
この曲の最大の山場です。
I'm letting goですが、let goを辞書で調べてみると、”解き放つ"、"手放す”、”自由にする”、”諦める”なんて意味があります。
色々な解釈が出来ると思いますが、いづれにせよ別れに向かって過去を忘れる意志を表明している箇所になります。
そして、ずっとwhy can't I turn off the radio(何でオレはラジオを消せないんだ、畜生)と歌っていたのに対比させて、Turing off the radioO~~(ラジオを消してぇ~~)と魂の叫びをしているわけですね。
歌声とマッチして感動のシーンです!!
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最後に
如何でしたでしょうか?
勝手に僕なりの聴き方を語って参りました(#^^#)
共感をして下さる方がいたら、とっても嬉しいデス。
この僕なりの解釈を意識しつつ、YouTubeにて該当箇所を拾いながら、名曲 So sickをお楽しみくださいネ。
他のおススメ洋楽についても今後語っていきたいと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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