元鬱(うつ)リーマンが、就労移行支援(リワーク)を紹介します!

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本ブログのタイトルから既にお分かりの通り、僕は10年間のサラリーマン生活の中で、気がついたらストレスを抱え込み、鬱(うつ)病となりました。

 

そこで、これからの人生を楽しく暮らしていく道を考える為に、不安も沢山ありましたが、キャリアを一度全てリセットして、職を離れて病気と真っすぐ向き合うことにしました。

 

そこで、就労移行支援事業所(リワーク)にお世話になることになったのです。

 

現在、通所を開始してからおよそ1年間が経過しています。

 

そんなわけで、今回はこの就労移行支援事業所(リワーク)とは一体どんな施設なのか?実際に、どんなことをやっているのか?

 

リワークについてアレコレと紹介していきたいと思います。

 

どうぞ、よろしくお願いします \^^/

 

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ちなみに、心療内科での入院生活どんな風なのか気になるというお方はコチラの記事もチェック!

www.piyotama.site

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就労移行支援(リワーク)とは? 

就労移行支援(リワーク)とは、簡単に言えば一般企業への就職を目指す障害のある方に対する国の法律に基づいた福祉サービスの一つです。

 

主に障害のある65歳未満を対象に就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートを行います。

 

障害のある方に対する国の福祉サービスには、就労移行支援(リワーク)の他に就労継続支援というものもありますが、こちらは一般企業への就職が困難な方を対象にしており働く機会を提供するサービスとなります。

 

就労移行支援(リワーク)の目的が、就職する為に必要な準備・サポートを行うことに対して、就労継続支援は、働く場を提供することが目的となります。

 

なので、就労移行支援(リワーク)のサービスを受ける利用者には賃金は支払われません。

 

ですが、僕の通所している就労移行支援施設は、仮想職場という位置づけで職場と同じような社会人としての振る舞いを意識するようにしようというルールが敷かれています。

施設利用に掛かる費用について

月ごとの利用者負担額の上限は世帯収入ごとに異なります。
詳しくは、以下厚労省のHPに掲載されております。

www.mhlw.go.jp

生活保護者や、低所得(3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯)では、無料で利用できます。
また、収入が概ね600万円以下の世帯では、負担上限月額は9,300円となります。
(世帯の範囲は、障害のある方とその配偶者)

 

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障害者のみがサービスの対象者ですが、はっきりいってもの凄く内容が濃いサービスとなっています。

 

障害者でない方が同じサービスを民間団体などで受けようとしたら、恐らく月額で50~100万円平気でかかるのではないでしょうか?

 

ライ〇ップの費用なんかと比較してみても、破格です( ゚Д゚)

 

障害者になってしまったことは大変残念で悲しいことではありますが、質の高い手厚いサービスが国のお力で受講できることは、本当にありがたいことです(´;ω;`)

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プログラムコンテンツの紹介♪

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僕が通所している就労移行支援(リワーク)施設のサポート内容を一部だけご紹介します。

まず、通所したら必ず徹底するように指導を受けるのが、生活リズムの自己管理です。
これが、一番役に立つかもしれません。なんせ、全てのキホンですからね。

 

記録表に睡眠や食事、余暇活動や気分の波を毎日記録して、週に一度施設の利用者同士で振り返りを行っています。

 

まずは、毎日、支援所に通えるリズムと体力及び精神力を整えることが最初のステップとなります。

 

続いて、通所が安定したら次のステップとして、臨床心理士さんによる様々な心理プログラムを受講して、自分の考え方や障害特性について深く深く向き合います。
これがもの凄く辛い鬼のような苦行となりますので、心に負担がかかり過ぎないようにゆっくりゆっくりとスタッフと相談しながら進めていきます。

 

ところが、心理プログラムを受けて、自分の見たくない姿をみてしまうあまり、通所が不安定になって、また生活リズムを整えるとこからやり直しなんてこともある意味では、必要なステップと言えます。

 

心理プログラムでは、認知行動療法(CBT)や、解決志向アプローチ、フォーカシングなどなど様々な心理療法を行っていきます。

 

このブログでもたっくさん体験談を書いていますので、是非ご覧くださいね!

認知行動療法 カテゴリーの記事一覧 - 元うつ社員が挑む、キャリア形成改革

解決志向アプローチ カテゴリーの記事一覧 - 元うつ社員が挑む、キャリア形成改革

 

心理プログラムと並行して、コミュニケーションスキルを高める為に、アサーションについて学んだり、利用者同士で施設をもっと過ごしやすくするためにどうするかなどのグループディスカッションをしたり、グループで課題に取り組み企業を招致して発表会をしたり、様々な活動を行っています。

 

そして、心理プログラムでストレス耐性を整えたら、最後に本来の目的である就労へ向けたハローワークの求人検索の方法や、ビジネスマナーや、障害者求人の面接対策などのサポートを受けつつ、実際に就職活動を開始します。(僕は、今ココ)

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最後に

いかがでしたか?

 

就労移行支援(リワーク)施設は国によるサービスですので負担なく利用ができますし、自分と同じ境遇の人と日々励まし合いながら生活をすると人生観は変わると思いますよ。

 

色々な種類の施設がありますが、見学だけでもOKですので、ご興味なるかたは是非以下のリンクでご自身にあったところ探されることをおススメします。

 

そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】

お仕事復帰や自立を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)

障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】

 

また、昨今は障害者向けの就職・転職支援サイトも非常に充実しています。
就職・転職のプロの支援を無料で受けられますし、ハローワークにはない求人案件もみつかると思いますよ。


心身状態に合わせて、既に就職活動のフェーズに入られている方は、是非コチラをご確認下さいね。

 

障害者の就職・転職なら【dodaチャレンジ】

プロと一緒にする転職活動!障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】

 

今回は、これまで。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

 

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