【マニアック(笑)】あしたのジョーの魅力を語らせて!!!

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今から20年以上も前のおはなし。
当時、僕は中学生。

 

僕ん家はWOWOWに加入しており、あしたのジョーあしたのジョー2が一挙放送されました。

 

ボクシングにハマっていたので(マイク・タイソンに熱狂してました)、VHS(Video Home System)の3倍速にて、全て漏らさずに録画しました。

 

感動のあまり、是非みんなに見て欲しいと思い、ダビングしたビデオを友達に貸したのですが、マジで反響が凄かったです。
ほぼ貸した全員が、早く続きがみたいから貸してくんろ~と言って、全部一気にみてくれました。

 

姉も妻もみました。女性でも絶対に楽しめる作品です。
あしたのジョーは、ボクシングのアニメというよりも、超本格的な大人向けの人間ドラマなんですね。

 

というか、今となって言えるのですが、この作品は週刊少年マガジンに連載されていたみたいですが、全く少年向きではありあせん(笑)
完全にR指定どころか、今だったら🔞ですね(^-^;

時代背景もあるかとは思いますが、これは分別の付かない子供にとっては悪影響が半端ないデスわ(^-^;時代ってすごいですね。。
 

今回の記事では、あらすじにはあまり触れず、マニアの方を対象に僕が思うこの作品の魅力をガッツリ、お伝えしていきたいと思います。

言わずもがなという箇所ばかりかもしれませんが、どうぞお楽しみください!!

 

ちなみに、よもやマンガを読んでない方や、アニメ版をご覧になっていない方は、是非チェックしてくださいね!

 

 

少年時代のジョーが悪ガキ過ぎる件(笑)

それまでアル中で飲んだくれていた拳キチのおっつぁんがジョーに拳闘(ボクシング)を教える為に、酒を断ち、心を入れ替え、工事現場で懸命に働く。
昼飯はあんぱんのみ(´;ω;`)

 

ジョーが段平のおっつぁんに突き付けた、ボクシングをやる条件が、なんと1日、500円の昼寝付き。。

 

健気な段平のおっつぁんが働いている間もジョーは練習をサボり、ドヤ街のガキ連れまわし、パチンコ三昧。。

 

最終的には、白木の御嬢さん相手に詐欺を働き、大金をだまし取る(゚Д゚;)
マジでガチの悪党です。

 

ちなみに、この時の、

 

「ざまぁみろってんだ、やってやったぜ、ベイベー。わーはっはっはww」

 

と言って高笑いするジョーの姿は、僕が家の中で繰り出す物まねのレパートリーに加えております。 

 

この時のジョーのあまりに極悪な態度は、みているこっちがイライラしてきたと当時ビデオをお貸しした先輩が語っておりました(笑)。

 

最終的には、段平のおっちゃんの愛の鉄拳がさく裂してジョーは警察の厄介になります。
鑑別所でも大暴れしたジョーは、特等少年院に連行されて、そこで、力石徹と運命的な出会いをするワケですね。 

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ねじりん棒とパラシュート部隊 

これも、マニアの方にとってはあまりに有名な話ですね。
敢えて、ここを取り上げさせていただきますw

 

鑑別所に送られたジョーが、新入りとしての洗礼を先輩非行(飛行?)少年たちから受けるシーンのリンチ技のネーミングです(笑)。

 

ねじりん棒は、絞ったぞうきんを口にくわえさせて、ボコった後に、身体もぞうきんのようにねじられるもの。

 

パラシュート部隊は、大の字に寝転がせたジョーをめがけて、2階のベッドからダイブ。こりゃ、あかんぜよ💦

 

喰らった時のジョーのリアクションがヒーローものの主役の描写じゃない。
目が白く滲んで、喰らったときの声が、「うっ、、、ぐっ。。」ってガチのリアクションやんけ。リアリティがエグイっすよ(´;ω;`)
ワンピースとかドラゴンボールみたいなおとぎ話ではなく、実話かってくらいのリアリティが少年向けではありません(笑)

 

放送コード的にこれ完全アウトよ💦
子供真似しちゃあかんぜよ。

 

というか、アル中とかドヤ街とか鑑別所とか詐欺とかリンチとか内容がいちいちセンシティブ過ぎる。。
段平おっちゃんのあだ名は拳キチだし。。(拳闘キ〇ガイの略)
規制が厳しい現代ではとても、描くことはできないのでは? 

名曲中の名曲「ジョーの子守唄」 

あしたのジョーが感動して泣けて素晴らしすぎるという側面の魅力については、今更僕ごときが語らずとも十分すぎる程、周知されていると思いますので、若干ネタ的な側面で語っていきたいと思いますよ。

 

あしたのジョー(2ではなく、1(ワン)の方)のエンディングテーマ「ジョーの子守唄」をご存知でしょうか?

 

ご存じない方は、まずは黙って下の曲をお聞き下さい!!!

youtu.be

以下かがでしょうか?

 

これ、少年向けアニメのエンディングテーマで成立するんですかかね(笑)?

 

どう考えても、歌っているの角刈りの70代オーバーの方じゃないすか(笑)
時代劇でしょ!?

 

低音のだみ声が過ぎるし、いくらなんでも渋すぎます。

何点か、聞き方を解説させてください。

 

まずは、"今日はマットで 血をなぁがしぃ~🎵"のところに注目してください。

 

言葉を切る箇所に注目です。

 

①今日は/ 

②マットで

 

ではありません。

 

今日はマ/

までが一息です。そして、溜めに溜めて、

。。

。。。

②ッットで

と続きます。

 

そして、①今日はマ ⇒ ②ットで血をなぁーがし

と続いた後の、

 

したを~目指して~🎵

の所のあしたの「」のところをよく聞いてみて下さい。

 

完全に低音が過ぎて、だみ声でつぶれてます。
ここは無視できない、ツッコみ入れるポイントです。
同時に世界観に浸るポイントでもあります。

 

ツッコミどころが満載過ぎて、キリがないですが、

 

こもりーうぅたはー、リングにゃーないぜー🎵

 

のところは、YouTubeでは映像が無いですが、ジョーと段平がミット打ちをするシーンと重なるんですが、それが微妙にずれてて歌い方がとってもスローモーションみたいに感じられていちいち違和感が凄いww
とっても歌が強調される個所です(笑)!

 

そして、その後の

 

立たなきゃー 昨日に逆戻りー🎵”

 

立たなの箇所は、前述のしたを~の「」の時のだみ声に勝るとも劣らないだみ声です。
もう、僕はツボにハマり大爆笑ですw
こらこら、少年アニメのエンディングテーマでこれはどうなのよと。

 

いやいや。ディスってないです。
大好き過ぎて、称賛してるんです!!!

 

味があり過ぎませんか?
いづれにせよ、当時、僕はドはまりしました。


皆さまは如何でしょうか?
こんなのきほんのきですよね!?(笑)

 
ちなみに、あしたのジョー2も含め、全ての曲が大好きです。
力石徹のテーマや、果てしなき闇の彼方にとかマジで泣けます。)

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マンモス西の変わりっぷり(笑)

ここはサラッといきますが、皆さんツッコミたくなる箇所かと。

 

あしたのジョー(ワン)からあしたのジョー2(ツー)でマンモス西変わり過ぎじゃないですか?

 

あしたのジョー2のマンモス西ってワンから比べると男前になり過ぎじゃないですか?

声とか。髪型とか。
もはや、完全に別人。。

 

あしたのジョー(ワン)の鑑別所にいた時にジョーにねじりん棒やパラシュート部隊の指示出しをしていた悪ガキのボスだった時といくら時間が経っているからって、まるで面影がないです。

 

個人的には、あしたのジョー(ワン)の時のマンモス西が好きでした。
声だって、「ジョー!!」って呼ぶ時に音が割れている感じの粗々しさが2でなくなったのは少し寂しかったですね。

 

減量に耐え切れず、うどんを食べにこっそり抜け出していた時のマンモス西が人間くさくて僕は好きでした。

 

それが、林家に嫁ぐまでになるなんて。
喜ばしい事なんですが(^_^;)。。

金竜飛の「舞々(チョムチョム)」とハリマオの「チョコレート」

キャラの魅力を伝えるなら、名脇役として、この2人もしっかりと抑えておきたいです。(カーロスリベラ、ホセメンドーサは言うまでもありません。)
とにかく、登場人物のキャラがたっていますよね。

 

まず、金のチョムチョムは何といってもネーミングがカッコイイ!!

 

舞う舞うと書いて、舞々!!

 

セコンドの

「金、チョムチョムだ!!」

 

からの、金の

「はい、大佐」

 

は、あしたのジョーファンにとっては、マネせずにはいられない名場面と言えるでしょう。

 

そして、野生児ハリマオの登場シーン。

 

ジャングルで育ったハリマオは、片言しか喋れず、日本に来日した時も、写真のフラッシュに興奮してしまい、チョコレートを与えられることで落ち着くシーンは衝撃的でした。

 

野性味が失われつつあるジョーにかつてのギラギラした野性味を取り戻させるために葉子が仕向けた刺客でしたが、この対戦によってジョーの身体を蝕むパンチドランカー症状に拍車をかけてしまう事になるのは、とても悲しい皮肉な結果です。

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葉子とジョーのすれ違い

控室での葉子の愛の告白、および、リングとセコンドでの2人のやりとりはあまりに有名ですが、ここに至るまでの伏線がもの凄くジワジワと効いています。

 

ハリマオ戦後から、葉子はジョーに対してパンチドランカーの症状を疑い出し、Dr.キニスキーに受診をさせようと懸命に奔走します。

 

しかし、ジョーは自身の身体に異変があることを気がつきながらも、葉子のことを拒絶します。

 

彼によると、もうポンコツだからとか、相手に勝てないからとかそういう理由ではないのだそうです。
ボクシングのリングの上で、そんじょそこらの見てくれだけの不完全燃焼とはわけが違う、ほんの瞬間にせよ眩しい程に真っ赤に燃え上がるといいます。

 

僕は男として、ジョーの言う己の命を懸けて真っ赤に燃え上がる勝負の充実感というものにもの凄く胸を打たれて、とても共感をしました。

 

ジョー男の中の男や。マジで、カッコいい(´;ω;`)

 

そして、葉子のこの頃くらいからのジョーの安否を真剣に心配する姿は、過去の高飛車な姿勢が消えており、胸を締め付けれます。 

最後に

如何でしたか?

 

まだまだ、語り足りないことばかりです。

 

ウルフ金串 vs. ゴロマキ権藤とか、ホセメンドーサとジョーの対照的な境遇や、力石やジョーの過酷な減量の描写、カーロスリベラの廃人となる描写、試合終了後のホセの白髪姿などなど。

 

ですが、何といってもこの作品の素晴らしいところは、命を懸けてリングに上がる男たちの姿だと思います。

 

命をむやみにするのは、良くないと怒られるかもしれませんが、自分自身の命を懸けて勝負をするという姿はとても胸を打たれ、僕自身も将来生まれてきたからには自分の命を懸けた大勝負というものに挑んでいきたいなと、そして、そういうものがある人生は温くノホホンと中途半端に生きているだけよりも、よほど幸せだろうなぁと思いました。

 

男であれば、一度はあこがれる世界観ではないでしょうか?

 

みたことをある方も、これを機にもう一度、この名作を振り返ってみたらいかがでしょうか?

 

自分に喝を入れるには、この作品は間違いないと思いますよ!!

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

 

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