好きなものを語る勇気と覚悟

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↑の画像は本編とは何の関係もありません(笑)

 

本棚をみせるのは裸をみせるよりも恥ずかしい。

 

頭の中を覗かれているみたいで、その時に自分が考えている悩みや課題などなどが筒抜けだし、人となりが全部バレてしまいますからね(^-^;

 

ましてや、本棚以上に、自分が心の底から好きなものや、素晴らしいと思っているものを人に知られることはとっても恐ろしいものです。

 

何故なら、その好きなものを否定されると、それは自分を否定されているのと同じ(若しくはそれ以上に苦しい)で、傷つくからです。

 

仕事の付き合いや、距離感が近くない人通しで世間話をする程度であれば、好きなものを語るのではなく、嫌いなものを語り合った方が、お互いに安全な為とても有効だと思います。

  • 今度出た、あの新曲いまいちだよね~
  • 最近のテレビはつまらないよね~
  • リア充インスタ映え狙ってるのって、自己顕示欲の塊でキモイよね~
  • あの芸人は、ほんとつまらないよね~
  • 主任っていつも自分勝手で本当に困っちゃうよね~

職場や、それ程親密な間柄ではない関係であれば、お互いが傷つく心配がないので、こんな会話でやり過ごしているんですね。

 

特定の人を傷つけるのでなければ、このようなやりとり自体は全く問題ないですし、連帯感のようなものも得られるので、(若干ですが)安心もできると思います。

 

ですが、嫌いなものをいくら語ったところで、それは自分を語っていることにはなりません。

 

なので、否定されて傷つく心配もない分、私も嫌いだという共感を得られたところで、心が満たされることもないのだと僕は思います。

 

好きなものを無理に言う必要なんて全くないと思います。

 

なぜなら、否定されれば思い切り傷つくから。

 

逆に、好きなものを語ることで、誰かを不快にしたり、傷付けたりしてしまうことだって絶対にある。

 

それでも、僕は好きなものを語って、人に共感してもらえた時ほど幸せな気分になれることはないと思っています。

 

だから、否定が恐くても、好きなものを語りたいなと思います。

 

僕は、小島よしおさんも、なかやまきんに君も大好きです。

www.piyotama.site

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日本人は、何が好き?と言われた時に、自分がどれだけそれにのめり込んでいるか、専門的な知識を語れるかを意識するとどこかで聞いたことがあります。

 

例えば、1年に1冊しか本を読まない人は、

 

私は、読書が好きです。

 

と言えるでしょうか?
否、言えないのではないでしょうか?

 

読書が好きというからには、1年に50冊くらいは読まないと読書が好きとは言えないよ~

 

みたいな、よく分からない反論を恐れて自分が好きな事を言えないような気がします。

 

1年に1冊しか本を読まない人も、読書が好きだし、50冊読む人も読書が好き。50冊読む人が、1冊しか読まない人に読書どっちが好きかで、マウントを取る必要なんてないように思います。

 

日本人は、義務教育で英語を学びとても多くの英単語を知っているのに、英語は話せませんという人が圧倒的に多いです。

 

ところが、アメリカ人って、「俺は、日本語しゃべれるぜー」


「すしぃー、てんぷら~、わさびぃーww」

 

と言います。文化の違いもありますが、好きなものに関しては、知識や熱量を意識せず、大して詳しくなくたって、堂々とこれが好きだ!と僕は言いたいなと思いました。

 

詳しくもないくせに、好きとか言っちゃってww
もっと詳しくなれば、きっと嫌いになるよ┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

↑こんなこと言われると、やはり傷つきますが、それでも好きなことは好きだと言いたいです。
その先に得られる共感が僕の人生には一番大切だから。

 

宇多田ヒカルさんは、まだ10代で以下のような歌詞を書いています。

バカにする人達はきっと ただ淋しいだけ

私もそうだった

(B&C 1stアルバム『First Love』収録曲) 

今回は、言いたいことも言えない、こんな世の中じゃ、ポイズン♪的な話をお届けしました。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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