うつ病から社会復帰の為、就労パスポートについて調べてみた
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トンデモナイ激務の環境から、精神疾患となり、休職 ⇒ 復職 ⇒ 退職を経て、就労移行支援所(リワーク)に通いはじめ気がつけば、はや1年が経過しようとしてます。
僕がどんな人間か詳しくチェックしたいという方は、コチラへ!!
これまでに病院やリワークで様々な心理プログラムを受けて自分と向き合ってきましたが、そろそろ就職活動のフェーズに入る段階がやってきました。
(まだ、世の中的にコロナ禍がおさまるまでは身動き取れないけどね(^-^;)
そんなワケで、この記事では社会からドロップアウトしたぴよたまが社会復帰を目論み就労パスポートについて調べてみましたので、それについて書きたいと思います。
同じ経験や境遇のソウルメイトのかたや、ストレス社会に負けてしまった人間に興味を持ってくださる健常者のかたは眺めていって下さいネ。
ちなみに、厚労省が出している障害者の就労定着率の数字や、特例子会社なるものも調べて、あれこれと考察しておりますので興味がある方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
★★障害者の就労定着率に関して調べた記事☆☆
★★特例子会社なるものに関して調べた記事☆☆
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就労パスポートとは?
厚労省は、令和元年11月15日に障害のある方向けの「就労パスポート」を作成しましたという文書を報道発表しました。ホントウに最近の話なんですね!
それで、この「就労パスポート」は、障害のある方が、働くうえでの自分の特徴や希望する配慮などを整理することで、就職や職場定着の促進を図るための情報共有ツールとして活用してもらうことを狙いとしたもののようです。
支援機関や職場で必要な支援などを整理して話し合う時に活用できて、それが障害に起因する離職率の低下に寄与し、ひいては、障害者にみならず、事業主にとってもメリットが享受できるものとなりますということのようです。
成るほどね~。国の施策として新たに導入されたガイドラインと言ったところでしょうか?
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就労パスポートが生まれた背景
この就労パスポートが生まれた背景を少し考えてみたいと思います。
同じく、厚労省の出してる資料で以下のようなものがみつかりました。
こちらは、ハローワークにおける障害者の新規求職申込件数の推移を示しております。
左から、身体障害、知的障害、精神障害と並んでいます。
身体障害は、ほぼ横ばいですが、知的障害は緩やかな増加傾向、そして精神障害は急増傾向であることが分かります。
一方、障害種類別の職場定着率をみてみると、精神障害者が最も定着率が低く、1年間働き続けられる割合が半分以下(49.3)という数字になっています。
現状では、就職の段階で障害特性と業務内容や環境を障害者と事業主の間で十分にコミュニケーションが取れず、入社後に互いの認識に乖離が生じてしまっていることが定着率が低くなっている課題と思われます。
そこで、今回のような就労パスポートというツールが開発された訳ですね。
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就労パスポートの特徴を簡単に
<目的>
- 就労に向けた情報共有フォーマット
- 精神障害者本人が自らの障害への理解を深めるために活用
- 支援者同士での情報連携を図る
- 事業主の採用選考時の本人理解や就職後の職場環境整備を促す
<作成、管理方法>
- 精神障害者が自らの希望に基づき、作成
- 必要に応じ支援機関の指導を受ける
- 本人が管理し、本人の希望に基づき提示する
<活用方法>
- 雇い入れ時に本人の職業上の特徴や必要な配慮事項を伝える
- 複数の支援機関を使用する時に本人の特徴を伝える
- 就職後も状況のフォローして職業定着に必要な支援内容を把握する
共通のフォーマットで支援機関や事業主と本人間で必要な情報が共有できるのはとても良いことだと思いました。
↓↓より詳しくは、厚労省のHPをご確認ください😊↓↓
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最後に
いかがでしたか?
今回僕は、障害者の中でも精神障害者の求人が非常に急激に増えている背景を
本ブログもその一環のようなものになります。
私自身がそうですが、障害者枠で就職をするのが、はじめての方はとにかく分からないことがたくさんあると思います。
私も、リワークで支援を受けてきましたが、実際の就職活動はまだやっていませんので、これから就労パスポートを仕上げていくことになると思います。
また、実体験を踏まえて新たな発見や気づいた点がありましたら、アップデート致します。
皆さまも、是非色々と足を運んで情報収集をして頂き、ご自身にとって負担のない穏やかな就労環境を勝ち取ることができることを願っております。
なお、メンタルヘルス対策関連のおすすめ記事もございます。
ご興味ある方は、是非コチラも合わせてご覧くださいね!!
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そして、就労移行支援事業所(リワーク)では、臨床心理士さんやカウンセラーさんの指導のもとに様々なストレス対処法を身に付けることができるところも多くあります。
色々な種類の施設がありますが、見学だけでもOKですので、ご興味なるかたは是非以下のリンクでご自身にあったところ探されることをおススメします。
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
お仕事復帰や自立を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)
障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
また、昨今は障害者向けの就職・転職支援サイトも非常に充実しています。
就職・転職のプロの支援を無料で受けられますし、ハローワークにはない求人案件もみつかると思いますよ。
心身状態に合わせて、既に就職活動のフェーズに入られている方は、是非コチラをご確認下さいね。
プロと一緒にする転職活動!障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】
長くなりましたので、今回はこれにて。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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