【超わかりやすい】各政治体制(君主制・貴族制・民主制)の特徴
弱者というものは、組織の犠牲になるものです(´;ω;`)
僕は、これまでは政治など興味なかったですが、うつ病になったことをきっかけに組織や政治の体制について興味を持つようになりました。
今回の記事では、大まかな3タイプ(君主制・貴族性・民主制)の政治体制の特徴を超絶簡単にお伝えします😊
それでは、よろしくお願いいたします。
3つの政治体制
まずはじめに、国家の政治体制としてどんなものがあるかを考えると、大まかに以下の3種類に分類することができます。
- 君主制 ⇒ 一人の王様が国を支配
- 貴族制 ⇒ 少数の特権階級の人が国を支配
- 民主制 ⇒ みんなで国を運営
まぁ、誰が国を管理するかで分ける感じですね。
それぞれ、メリット・デメリットがあるみたいです。
一つずつ、みていきましょう。
君主制のメリット・デメリット
<メリット>
国を治める支配者が一人であるため、意思決定に余計な手続きが掛からない為に政治判断が素早くできるメリットがある。
また、支配者である国の王が優秀だと、国が反映して安泰する。
<デメリット>
一方で、国の支配者が権力に溺れてひとたび独裁者となれば国の王たる支配者の暴走を止める術はなく国家は衰退の一途をたどることとなる。
貴族制のメリット・デメリット
<メリット>
複数人による支配の為、権力の分散ができる。その為、君主制のデメリットである独裁者の暴走を止めるという機能が働くことがメリットと言える。
<デメリット>
一方で、君主制同様に、一定の特別階級の人たちが権力や自己の利益溺れると不毛な派閥争いや権力闘争に日々夢中となり、肝心な国家の運営がおろそかとなってしまうというデメリットがある。
民主制のメリット・デメリット
<民主制のメリット>
民衆のみんなが政治に参加できるので、うまくすれば一番公平な政治決断をすることができるというのが一番のメリット。
<民主制のデメリット>
みんなが政治に興味を失い、無関心になることでその場のノリや感情に煽られて政治決断(投票)をしてしまい、無責任な煽動政治家の言うことを真に受け何でもいいなりとなってしまい、みんなの利益とならない政治判断がなされていくというデメリットがある。
こうやって、みてみると、どの政治体制をとっても、一長一短があることが分かりますね。
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革命による政治体制の交代
さらに、結局どの政治体制を取ったとしても、いずれは衰退していくようですね。
長い歴史がそのことを教えてくれています。
そんでもって、新しい政治体制の国家へと生まれ変わるときには必ず革命が起きて世界の仕組みを変えるという動きが繰り返されているようです。
君主制で栄えていた国も、何世代も続くと中には独裁者の様に自分のことしか考えないような人が出てくる。そこで、その皇帝を討つべく、民衆の中から優れたエリートたちが立ち上がる。その後、その血筋のエリート貴族で国の統治を続けていく中で次第に内部争いなどが激化し、国家全体の公益を考える人間がいなくなる。
かくして、不満を持った民衆が立ち上がり、平等の正義の名の下に民主制へと革命がおこる。
一方で、それで終わるワケでもなく、今度は次第に民衆が堕落していき誰も責任を取る必要がない無責任な立場の国民が政治判断をしなくなり、国が衰退していく。
そこに今度は、真の英雄が颯爽と現れて、圧倒的なカリスマ性で国を導く王へと君臨する。
以下くりかえし。。。
お勉強のまとめ(組織の中で生きていく為には)
今更ですが、政治など全く興味がなかった僕が、政治体制について興味をもったきっかけについて、お話させてください。
僕は、社会に出て以降、ずっと会社という組織の中でうまく生きていく方法がよく分かりませんでした。
僕がみてきた会社はたったの4社だけですが、いづれも君主制(ワンマン経営)もしくは、貴族制(派閥争い)の色がとても強く心の中では強くこの体制に反発し、とても苦しい経験をしてきました。
そこで、組織の中で生きていくための知恵が欲しいという思いから組織体制・政治体制について興味をもつようになりました。
今回は、どのような政治体制(組織体制)においもそれぞれ一長一短があることを学びました。
そもそも、一平社員の分際で組織に不満があったところで革命を起こせるワケもありません。また、何よりも自分自身が組織の裏側や隅の隅まで理解しているワケでもないのに完全に否定する気持ちを持つのはとっても傲慢であるとようやく少しずつ気づくことが出来るようになりました。
今後は、どのような組織で働くことになったとしても、組織全体の不満を抱くのではなく、自分の置かれた立場や自分が関わる小さなコミュニティの中からコツコツと自分の信じる良い環境に進める地道な取り組みを謙虚にしていきたいなと思いました。
皆さまは、組織になかで自分らしく生きていく為にどのようなことをお考えですか?
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長くなりましたので、今回はこれにて。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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