【デート編】ぴよたま氏の淡く、甘酸っぱい経験

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ぴよたま氏の昔のほろ苦くも甘酸っぱい恋愛エピソードの後編です。

 

前編【出会い編】をご覧になっていない方はコチラへ!!

www.piyotama.site

 

大学3年か4年位の時に、バイト先で知り合った一個下の背が小さい女の子(Aさん)に恋をしたぴよたま氏が、なんとかデートまでこぎつけたときの話です。

 

もう20年近くもはなしですので、詳細はさすがに覚えておりませんが、覚えていること
3個あります。

 

いづれも、ヘタレ全開です(笑)

 

ひとつずつ、紹介していきましょう!

 

ダメージ40%:雨に濡れるAさん

デート当日は、あいにくの天気で雨が降るか降らないかという微妙な状況でした。
しかし、血液型A型で何についても先を見通して動きたいタイプの面白くない保守的な僕はキチンと折りたたみ傘をバックに忍ばせておりました。

 

案の定、雨がパラパラと降ってきました。

 

僕は折りたたみ傘を取り出したのですが、Aさんは傘を持っていませんでした。

 

軽くパニくる僕。
こういう時にどうするのが正解かを当時の僕は知る由もありませんでした( ゚Д゚)

 

それでも、一応は遠慮がちに傘入りますか…と尋ねてみるも、

 

あ~、大丈夫ですよ~(*ノωノ) 気にしないでください。

 

と言われてしまいました。

 

うん。確かに、僕の折りたたみ傘はあまりに小さく、一緒に使うとしたら肩が触れ合う程に身を寄せ合わなければ行けません。
当時の、初々しい10代の僕には到底無理でした(´;ω;`)

 

そして、Aさんはびしょびしょになってしまい、ハンドタオルで髪を拭いていました。何だかその姿が、妙にエロくて可愛らしく、僕はもの凄くドキドキしてしまいました。

 

タダでさえ緊張しているのにこんなイレギュラーな状況により、僕の精神状態は完全に冷静と情熱の間を飛び越えた混沌(カオス)的な状態へといざなわれていきました。

 

ダメージ70%:辛すぎる料理たち

そんな雨のトラブルを何とか乗り切り、食事をする為にお店に到着。

 

なんで、そんなところに行ったのかよく分からんのだけど、かなり尖ったインドネシア風の料理屋みたいなお店に入った。

 

で、よく分からないから適当に料理を注文するも、出てくる料理がとにかく辛い

 

僕は、あまり辛いのが得意ではなかった(´;ω;`)

 

幸い彼女は辛い食べ物が好きなようで、しっかりと食べてくれた。 
でも、彼女だけに食べさせるのは何だか彼女が食いしん坊みたいになってしまうではないか…それは、申し訳ないと変な気をまわした僕は、気合いで辛いものを飲みモノと一緒にほとんど噛まずに飲み込むように腹に収めていった。

 

タダさえ、緊張で固形物が喉に通っていかないのに、めちゃくちゃ辛いものを水分で押し込み汗の吹き出しすらも、気合で抑え込みそれと悟られない様にするということは、僕にとってはとんでもなくチャレンジングなことであった。

 

もう、この時には既に僕のこころは折れかけていた。。

 

ちなみに、このエピソードから更に辛いものが苦手となった(´;ω;`)
インド屋さんのナンと食べるカレーが大好物なのだけど、辛さの設定は必ず1~3の設定があっても”0”の超Easyモードを選択している。
(一度食べたが、ココ壱の通常のカレーは辛すぎて食べられたものではない。)

 ダメージ100%:完全ノックアウト!\(^o^)/オワタ

 さ、もうKO寸前のぴよたま氏に更なる試練が待ち受けておりました。

 

僕らのバイト先は僕の実家のすぐ近くにあったのですが、僕の大学はそこからかなり離れた場所にありました。
そして、僕が大学の話をするとなんと、Aさんの実家が僕の大学の近くにあることが分かりました。

 

そして、Aさんは僕の大学の学園祭などを小さな頃から通っていたとかそんな話を結構していたんです。

 

で、彼女がふと

 

ぴよたまさんの大学の看板って、最寄の駅から歩いてくるときに大きく見えますよね~

 

と言いました。

 

僕は、なんだか自分の大学の話ばかりするのも申し訳ないなと思い、謙遜するという意味も込めて、

 

あー、あれっすねー。あれ、なんかカッコ悪いっすよね~

 

と言ったんです。

 

すると、Aさんは直ぐにこう答えました。

 

すみません💦あれ、うちの父が創ったんです(´;ω;`)

 

え?(´・ω`・)エッ?
どういうこと?
よく分からんが、そんな事ってあんの?

 

Aさん完全にしょんぼりしてしまってました。。

 

\(^o^)/オワタ

 

ぴよたま氏は見事にKOされて、その後のことはあまり記憶にないです。
ただ、僕の性格上恐らく、出された辛い料理は彼女が食べた%よりやや多めの%を食べる気合いはみせたはずです。

 

終わりに

はい。というワケで、こういう上手くいかない恋って誰にでもあるのではないでしょうか?

 

なんだか、とっても大切な思い出です。

 

メールのやりとりひとつとかに、振りませされて一喜一憂したり。

 

今の恋愛偏差値だったら、どのように攻略するかなぁー?とか考えるととっても楽しいデス。

 

あの時の僕よりは多少は、上手に相手の気を引けると思うのですよ。

いや、絶対に上手くいくに決まってますよ。

 

『Aさんお久しぶりです!僕と、、

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 終
  制作・著作
     P.Y.T

 

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