うつ病から社会復帰の為、障害者の就労定着率の数字を調べてみた
トンデモナイ激務の環境から、精神疾患となり、休職 ⇒ 復職 ⇒ 退職を経て、就労移行支援所(リワーク)に通いはじめ気がつけば、はや1年が経過しようとしてます。
僕がどんな人間か詳しくチェックしたいという方は、コチラへ!!
これまでに病院やリワークで様々な心理プログラムを受けて自分と向き合ってきましたが、そろそろ就職活動のフェーズに入る段階がやってきました。
(まだ、世の中的にコロナ禍がおさまるまでは身動き取れないけどね(^-^;)
そんなワケで、この記事では社会からドロップアウトしたぴよたまが社会復帰を目論み障害者の就労定着率を調べてアレコレ考えてみましたので、それを書きたいと思います。
同じ経験や境遇のソウルメイトのかたや、ストレス社会に負けてしまった人間に興味を持ってくださる健常者のかたは眺めていって下さいネ。
ちなみに、特例子会社なるものや、就労パスポートなるものなどについても調べて、考察しておりますので興味がある方は合わせてご覧ください。
49%だって!!
当然ですが、49%という数字がなんの数字かご存知でしょうか?
。。
。。。
な、な、なんと!
精神障害者が1年間に働き続けられる割合だって!(゚Д゚;)
それが49%!!!
少なくない?半分のヒトはドロップアウトしてしまうんだよ。
やっぱり、厳しいんだね~(´;ω;`)
しかも、障害者の中でも発達障害、知的障害、身体障害は60%以上あるのに対し、精神障害は断トツの最下位。。。
この現実は辛すぎるぜとっつあん。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
オープン、クローズ別では、どうなっているか?
もうちょっとみてみよう🐤
<ちょいと言葉の説明をば☝>
ここで、オープン(障害者求人)というのは障害があることを会社に伝えた上で、障害者として会社に障害特性に対する配慮事項をお願いして就労するカタチだよ。
そして、クローズ(一般求人)はその反対で、障害があることを言いわけにしないで健常者のみんなと同じ扱いで就労するカタチだよね。
その中でも更に細かく分かれていて、障害があること自体は会社に伝えるカタチのクローズ(障害開示)と、完全に会社に障害を伏せるカタチのクローズ(障害非開示)があるんだよ。
うーん。それでさっきのグラフをみてみるとだよ。。
やっぱり障害を正直に伝えて配慮を求めながら働くオープン就労と健常者と同じ扱いで働くクローズ就労ではもの凄く大きな差があるなぁ。
オープンであれば、何とか6割強が一年間で生き残っているね(・_・D フムフム
身体を除いて、精神と知的でみてみると、障害を会社に全く伝えない完全クローズだと何と一年間続けられる割合はなんと30%を切ってるんだね。。
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戦場に戻っていく人たち
厚労省の「障害者雇用の現状等」っていう資料がネットに公開されていたのでみてみたんだけど、興味深い傾向がみれたよ。
障害者の中でも特に精神障害者のクローズ(障害非開示)の割合が高い⇒30%以上あるじゃんか。
これは僕の勝手な推論だけど、きっと過去に激務などの事情でうつになってしまった僕みたいな人間が、これからの将来を今の僕みたいに真剣悩んだ結果、病気を理由に生活を変えるのを拒み、当時の責任の重い、やりがいの大きな仕事にもう一度チャレンジしたいと思う人たちが病気になったことを何とか振り切って、元の戦場に戻っていったんじゃないかな?
そんな社会に果敢に立ち向かっていった勇者たちが、現実では1年続いた人が30%を切ってしまっている。
なんだか、とっても悔しいなぁ(´;ω;`)
モチロン、元気でご活躍されている方もいらっしゃるとは思うけどね。
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どうする!?ぴよたま氏は?
ずっと考えています。
自分にとって、何が大切だろうか?
僕は、とりあえず障害があったことを開示しないということのストレスには耐えられそうにないなぁ。
だから、クローズ(障害非開示)はないと思う。
一方で、障害者として業務が限られてしまうこともやっぱりとても寂しい。
なんだかんだで、これまでに頑張ってきたこともあるし、色々なことにもっと挑戦してみたい思いもあるよ。
だから、オープン(障害者求人)でどのような仕事があるのかを実際に就活の中で調べていって、給与ややりがいなどがマッチするものを探してみようとみよう。
同時に、障害があることを開示した上で、健常者の人と同じように扱ってくれて自分に色々なことを任せてくれたり、挑戦させてくれる会社がないかも探してみたいと思う。
最後に
いかがでしたか?
特に精神疾患を患っている方で就職の進路を検討されているかたに少しでも考えるヒントになったら嬉しいデス。
お互い頑張り過ぎないように、頑張りましょうね^^;
自分に大切としたいしっかりとした軸があれば、どんな環境でもやっていけると思います。
もっと、自分と向き合ってみたいと思います。
なお、メンタルヘルス対策関連のおすすめ記事もございます。
ご興味ある方は、是非コチラも合わせてご覧くださいね!!
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そして、就労移行支援事業所(リワーク)では、臨床心理士さんやカウンセラーさんの指導のもとに様々なストレス対処法を身に付けることができるところも多くあります。
色々な種類の施設がありますが、見学だけでもOKですので、ご興味なるかたは是非以下のリンクでご自身にあったところ探されることをおススメします。
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
お仕事復帰や自立を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)
障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
また、昨今は障害者向けの就職・転職支援サイトも非常に充実しています。
就職・転職のプロの支援を無料で受けられますし、ハローワークにはない求人案件もみつかると思いますよ。
心身状態に合わせて、既に就職活動のフェーズに入られている方は、是非コチラをご確認下さいね。
プロと一緒にする転職活動!障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】
長くなりましたので、今回はこれにて。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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