うつ病からの自分探しキロク その3

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遂に、前代未聞の緊急事態宣言が発令されましたね。

 

皆さまの生活の変化は如何でしょうか?

 

僕は、就労移行支援事業所に通所しておりましたが、見事に3密条件が揃った環境ということもあり、さすがに在宅支援に切り替えて貰いました。

 

在宅となっても、きちんと生活リズムは整えていかないとですね。
セルフマネジメントが求められますな( ̄ヘ ̄;)ウーン

 

さて、今回は将来の自分の進路について考えてみたいと思います。
将来とか進路といってもアラフォーですがね(^_^;)(笑)
ほとんど、自分の為のような記事ですが、同じような境遇の人やそのご家族の方に、こんな葛藤ありますよね~ってことで参考してもらえれば幸いでございます!!

 

 

簡単にぴよたま氏についてご紹介

<経歴>

・大学院まで物理学(量子力学)の理論研に所属。

・サラリーマン10年やって、うつになった。職種はずっと海外向け技術営業
 (マーケティングとか、商品企画を含む)

・就労移行支援事業所に通所開始して、10ヵ月経過。現在に至る。

 

<特徴>

・自分はやれば出来るんだという、自己効力感 が低い。

・社会に認められないのではないかと不安で堪らない

・病状を回復させて、過去のサラリーマン生活で自分を苦しめた人たちに勝ちたい

・どんな環境であろうと楽しみをみつけて生きていける人間になりたい

 

進路A: 🍰の上に🍓をのせるような仕事

自分の障害を受け入れて、とにかく無理をしないで働く道ですね。
そこまで大きな責任もなく、障害者という特別な事情を配慮してもらいながら仕事が出来る為にストレスからは解放されるかもしれません。

 

但し、そこにいくまでは社会に認めてもらわないといけないという不安や、過去の屈辱や悔しさを克服しなければいけません。

 

幾ら綺麗ごとをいっても、僕には収入・社会的地位などをきっぱりと諦めたり、障害に対する差別・偏見をいなす仙人レベルのメンタルはまだ持ち合わせていません。

 

そして、これまで心配と苦労をかけてきた両親・妻、そして将来大きくなる2人の子供たちの為にも、ただ元気なだけでなく、社会的に大きな舞台で活躍しているところをみて欲しいと願ってしまいます。
僕のまわりの家族は、とにかく少しでも苦しまずに、楽しく生きて欲しいだけだと思いますが…

 

でも、そんな気持ちが痛いほど分かるからこそ、余計に胸を張って生きれるようになりたいんです。

 

障害者であることを受け入れて、工場でねじを作ったり、会議室の備品を補充したり、コピー用紙を補充したり、郵便物を仕分けしたり、床を磨いたり。
一見くだらないと思えてしまうそんな仕事でも、決してバカにせずに、目の前の仕事をコツコツと一生懸命取り組む。


たまに、過去に取り組んでいた大きな仕事(?)を思い出しては、唇をかみしめる。
それでも、前を向いて家族とはいつも笑顔で楽しい生活を送っていく。

 

僕に、そんな生き方ができるのでしょうか?

進路B: 福祉関連

メンタルをぶっ壊して、社会の真ん中の位置から社会的弱者という立場に見事なまでに転落した経験を踏まえて、弱者の為に働く道です。

 

社会的な弱者やメンタル不調を抱えた人に貢献する仕事に興味を持ちました。
もちろん福祉業界は全く未経験ですが、自分自身が弱者という立場になったということはある意味、もの凄い経験があるともいえないでしょうか💦

 

但し、自分自身のことをおぼつかない僕などが弱者に貢献するなどなんかおこがましいし務まるのでしょうか?

 

ともあれ、これまで何となくでやってきた技術営業(商品企画)のような仕事よりは、目の前の人に寄り添う経験ができそうだから、やりがいはありそうです。
自分が病気になったことを、どうにかして自分の今後の人生に役立てたいと思っているだけかもしれませんね。
やはり、過去に対するこだわりが強く、悔しい思いを克服できていない気もしてきます。

進路C: 管理部門→社労士で独立開業 

まず、障害者枠で企業の管理部門に入ろうかと。(総務 or 人事)
そして、管理部門での経験を踏みつつ体調をみながらより大きな仕事がしたいと考えるようになったら、社労士の資格を取得し独立開業を目指すとか…

 

僕は、サラリーマン時代にとにかく会社という組織に徹底的に傷付けられてきたので、従業員の為に働く管理部門(総務や人事)に興味を持つようになりました。

 

管理部門であっても、従業員であることに変わりはないので、自分の好きなようになど当然できないと思います。それでも、少なくとも職種としてはこれまでにやってきた技術営業(商品企画)よりは、熱意をもって仕事ができるはずです。

 

やはりこれも、完全に過去の苦しみや悔しさを克服できていないからだと思いますが、障害者として働くには、どうしても給与や仕事内容に多くは期待できません。

 

そこで、比較的興味がある管理部門の仕事と自分で独立開業ができる道として、社労士に興味を持ちました。
まだまだ先の話ですが、体調とも相談をしながら資格の勉強をして自分の事務所を持つというのは楽しそうだと思いました。
(勿論、全て自分で責任を持たねばならない為に並大抵のことでは出来ないだろうが…)

進路D: これまでの経験を活かす仕事

最後に、これまでの経験を活かす仕事に就くという選択肢です。

 

当時は、メンタル不調だった為、仕事に対する面白さや内容についてきちんと理解が出来ていなかった可能性もあると思います。
そして、今回僕は、就労移行支援事業所で自分の考え方の問題点やストレスへの対処法についても腰を据えてじっくりと向き合い学んできました。

 

なんだかんだ言っても、それなりに自分には経験があると思いますので、それを活かすということもアリかもしれないと思います。

 

但し、これを選択する際には、過去にどうしても耐えられなかった点や今の自分の考え方であれば腰を据えて、取り組んでいけそうかという視点でよくよく検討する必要はあると思います。

 

また、これまでと同じように働くためには、オープン就労(障害を企業に開示して就職すること)ではなく、クローズ就労(障害を企業に告知しないで就労すること)にする必要もあると思います。

 

なんか、企業に隠してコソコソしなければいけないってところがストレスになる可能性は高く、そこを克服する必要があると思います。
普通に働いているような人でも、実はメンタル不調を起こしてしまっていて騙し騙し働いている人がもの凄く多い昨今だと思いますが。


僕自体がそうだったので、何も言えませんがそんな方は自分のこころが苦しいと言っているのであれば、耳を傾けてあげて下さい。
あなたが思っているよりも意外とあなたがこだわったり苦しんでいるものは小さく、それ以外の道もあったりします。

 

おめぇと一緒にすんなボケ( ゚д゚)、ペッ

 

と思うかもしれませんが。僕自体がそうでしたので。。

最後に

そんなワケで、少しずつ就職活動どうしようかと色々と検討しております(^-^;

 

ただ、何となくもうなんでもいいかなぁって思う様になってきました。

 

まわりの環境なんて、自分にはどうすることも出来ませんしね。
どうしても、耐え切れなかったらまた辞めればいいし。

 

こうでなければならない!
こんなハズじゃなかった!

 

こんな風に強くこだわりを持ってしまったことも僕の良くないところだと思いますし。
一つずつ、当たっていってやってみたいなっていうイメージがつくようなところがみつかったら、そこにお世話になりたいと思います。

 

就活って縁だっていいますしね^^

 

まぁ、緊急事態宣言中だから無職もしばらくは続きそうですが(笑)

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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