イチロー哲学から学ぶ【持続可能性の重要性】

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メジャーリーガーで大活躍した、イチローですが、彼の哲学として、継続することの大切さや小さなことをコツコツと取り組むことが成功への鍵だという話は色々なところでよく聞かれたことがあると思います。

 

もちろん、そういった話にもとっても共感をするワケですが、今回は彼の哲学の中でぴよたま氏が感動した持続可能性/Sustainable(サステナブル)に対する考え方を紹介したいと思います。

 

イチローのことを良く知らない、野球のことは知らないって方も是非ご覧ください。
(野球の話は、むしろ出てきませんので) 

 

よろしくお願いします。

 

なお、今回ご紹介するお話は、2011/01/01にBS1で放送された糸井重里さんとの対談の中で語られたものが中心となります。(イチロー ぼくの歩んだ道 ~特別対談「大リーグの10年」with糸井重里~)

 

イチロー極意: プロポーズは真昼間!

イチローは結婚という人生における大切な決断をする時に大切なのは時間帯だと語っています。

 

大体において、恋心や相手への愛情が燃え上がる時間帯は夜だと思われます。それを踏まえた上で、プロポーズするのはその時間帯ではなく、

 

プロポーズをするのは真昼間!

大切な決断はお天道様の下で!

 

イチローは力説しています。
実際に、イチローはプロポーズは朝にしたらしいです。
朝といっても、おやよう、結婚しよう。っていうほどのものではなく、きちんと目が覚めて覚醒したあとに伝えたそうです。

 

確かに、今後連れ添うパートーナーと過ごす時間の内訳としては、日中の時間の方が圧倒的に長いので、とても合理的かつ、持続可能性を大切にする軸があることが分かりますね。

イチロー極意: 俺、寝ないで考えたんだって人に一言

続いて、彼は重要な決断をする時に一晩寝ないで考えてみたんだけど、結果~~~ってなったっていう人に対して、、

 

いや、寝なきゃダメっしょ?(笑)

 

とクールに言い放っています。寝なかったら、思考もぐるぐるまともに働かない。
大切な事こそ、

 

いつもよりもたっぷり寝て、真昼間に伝える。

 

寝ないで考えたっていう人のいう事は、何だか感情に訴えている感じがして嫌だし、ちょっと受け入れられない。しっかり寝て考えたものだったらちゃんと聞くよっていってます(笑)

 

本当に限界を超えて無理をしてもロクな事がないし、持続可能性を大切にしたいという軸がはっきりと伝わります。

イチロー極意: しんどくないから、続けられる

 彼が凡人と異なる点は、とにかく継続し続けていることです。バットの素振りや基礎トレーニングなどの地道なことをとにかくコツコツと積み上げているということは、よく知られていることだと思います。

 

では、何故続けられるのか?

 

彼によれば、それは

 

しんどいことをやらないから

 

だという事です。彼からみても周りのアスリートはとにかく追い込みすぎていると映るそうです。
そんなやり方ではとても長くは続けられない。感心すると皮肉で言っています。
それこそ、追い込み方が半端なく、限界を超えて野球だけで満足しきれずに、滝に打たれたり、火にあぶられたり、精神修行をしたり。

 

この話で思ったのは、普通の人ははやく結果が欲しいと焦っている。

 

一時的に苦しいことをやって我慢するけど、特効薬が手に入り次第やめるつもり

 

これが普通の人の考え方だと思います。
しかし、イチローは違います。彼は、はなから辞めるつもりなどないんです。だからこそ持続可能性という視点でものをみているんだと思います。

イチロー極意: 100を出すためには、100を目指してはいけない

彼の哲学では、特別なことをやる為には、特別なことはいらない。
ごくノーマルなことの積み重ねが特別を生み出す可能性がある。

 

つまり、70、80の積み重ねの結果が100を生み出す可能性をもつという考えのようです。

 

100を出すためには、120が必要だという考えは完全にオカシイ

 

と述べています。

 

これは、先ほどのプロポーズの話と繋がりますね。
徹夜で考えた(120)の結果が、100という幸せな結果に繋がるワケないという考えであり、とても筋が通っていて本当に持続可能性を価値観の中心に置かれています。

 

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最後に

如何でしたか?

 

スーパースターのイチロー哲学の中でも持続可能性に関わるエピソードをご紹介してきました。

 

生きていく上で、もの凄く大切な考え方であると思いました。

 

うつ病になるほど、がむしゃらに働きましたが、持続可能であるという視点を完全に見落としてしまっていました。

 

僕は、まさしく120をやらなければ100の結果を得られないし、120で100の結果が得られないならば140や160やらなければいけないと思っていました。

 

これからは、持続可能性を意識して小さなことを積み上げていきたいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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長くなりましたので、今回はこれにて。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。 

 

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