【スポーツ体験談】出来るの確信があると、身体が勝手に動く
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僕は、中学生の時にバレーボール部にいました。
お遊びではなく、勝つことを目標にしたガチの強豪校で、チームメイトの半分以上はバレーボール推薦で高校へ進学していきました。
当時を振り返った記事もありますので、よろしければどうぞ。
僕は、足を引っ張る方でした。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな僕でも、試合の時に楽しいと思う瞬間がありました。
今回は、神懸かったようなプレーが出来ちゃった時の経験についてお話させて下さい。
出来る気しかしない
何か、出来る気がする。
いや、出来る気しかしない。
そんな時は、自分でもよく分からない確信があり、勝手に身体が反応してました。
どんな風に、動いたのか分かりませんが、何故か成功するってイメージがあり、その通りにぴったりと現実が噛み合うんです。
ホント、笑っちゃう位に。
アドレナリンが出て、物凄い興奮状態にあるけれど、身体はリラックスしていて、ゆったりと構えている。
自分の位置よりも、かなり手前に強烈なスパイクが打ち込まれたのがみえる。
冷静に考えると、とても理屈では拾える玉じゃない。
でも、何故か拾えるという確信しかない。
次の瞬間、芯でボールを捉えた時の心地よい感触が腕に響く。
目でボールを追えば、理想的な場所に飛んでいる。
自分がどう動いたのか分からない。
受け身とか、そういうことも考えてなく、突っ込んでいると思う。
でも、結果は驚くほど頭で描くイメージ通り。
スポーツを真剣に打ち込んだことのある人は、この感覚が絶対にわかると思います。
気持ちが強気で、いけるっしょって精神状態が出来あがった時って、信じられない力が出るんですよね。
WBCのイチロー決勝タイムリー談話
以前、TV番組でイチロー氏が糸井重里さんとの談話の中でWBCの決勝タイムリーを打った時の打席での精神状態を語っていました。
打席に向かう時に、はじめて強い恐怖を感じたそうです。
それは、自分では執着せずに捨ててきたと信じていた過去の偉業がこの打席の結果次第では消えてしまうと思ったからだそうです。
頼むから、敬遠してくれと弱気になったそうです。
ですが、バーターボックスに向かうと、キャッチャーが座ります。
つまり、敬遠ではなく、勝負ということです。
その瞬間に、ブワーっと猛烈な強い自分が戻ったと語ります。
ここは、自分が決めると。
打席では、カウント2ストライクからファールで粘り続け、最高に痺れる展開となり、球場も異様な雰囲気となります。
イチローは、ファールで粘っている時に、ファールにしようと思って、カットに行くためにバットは振っていなかったそうです。
そんな中で、膝下の絶対に左バッターが振ってはいけない様なボールをギリギリでファールにします。
この時にイチローはヒットに出来ると思って打ちにいったと語ります。そして、この瞬間に、この打席はヒットになると確信をしたそうです笑
その後に放たれた、きれいなセンター返しのクリーンヒットはイチローの描いたイメージ通りだったと言います。
僕のような、運動経験のある端くれにも、この談話は想像が出来ます。
ですが、この時のイチローの達成感、喜び、充実感はちょっと分かりません💦
年俸がいくらとか、そんなチンケな領域ではない最高に神聖で美しい景色をイチロー氏はあの打席で経験したと思います。
はっきり言って、その感覚を体験できたことをめちゃくちゃ羨ましく思います。
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最後に
いかがでしたか?
スポーツをされない方は、退屈だったかもしれません😅
スポーツはいいですね。
最近、アラフォーでめっきり運動不足になってしまいましたが、またスポーツにも挑戦してみたいです。
自分との戦いに打ち込みたいです!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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