語学力(TOEICスコア)よりもコミュニケーションで大切なもの
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さて、今回は、ぴよたま氏がその昔に働いていた頃に地球の裏側に出張に行った時のお話をさせて頂きます。
言葉も国も文化も全く何も接点がなかったペルー人とアッという間に打ち解けることができた体験です。
この経験で、僕は人との付き合いに欠かせないコミュニケーションに対する考え方が少し変わりました。
本当にコミュニケーションって難しくないですか?
・職場での仕事に関する打ち合わせ
・お友達との何気ないやり取り
・恋人や夫婦間の価値観に関わる深い、お話などなど。
良好な人間関係というものは、お互いのやり取り(コミュケーション)からはじまります。
そこで、大切なものって一体何なのでしょうかね?
言葉が通じることはもちろんのこと、共通の話題がなければやはり、仲良くなることは厳しいですか?
いえいえ^^;
どうも、そんなこともないみたいと思う体験を僕は南米の地ですることになりました。
そんなコミュニケーションの本質について、どうぞ、ご参考にしてみてください。
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コミュニケーションでは何が伝わる?
よく聞く話ですが、人が人とやりとりをする時って話している内容よりも、話し手の表情や、声のトーンや抑揚などを敏感に察知しているんですよね。
電話で話す時などですら、相手の表情がみえませんが、声のトーンや話す間や話し方のクセなどが敏感にキャッチされます。
実は、コミュニケーションで言葉の果たす役割の割合は、実に7%です。
”とても伝えたがるけれども、言葉は心を超えない”んですね
【Say Yes by Chage&Aska (名言)】
英語も拙い僕が南米まで出張へ
さてさて、その昔に僕はお仕事で南米に出張にいきました。
南米市場のお客さんの元へ訪問したのですが、その際に、現場から僕に同行してくれるペルーの方と合流しました。
ペルーは母国語がスペイン語ですが、優秀な彼は英語が堪能です。
ただし、ぴよたま氏の英語はまだまだ拙い…
出張以前に、お互いに日本⇔ペルー間でメールなどのやり取りはしていたものの、今回が初対面でもあり、上手く馴染めるのか小心者のぴよたま氏は不安でした。
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そんな2人に奇跡が!?
さて、そんななんの接点もない2人に奇跡が起こるのです。
舞台は、とある、こきたない作業現場のプレハブ内。
2人で、エクセルのデータとにらめっこをしている時のことでした。
データが膨大でしたが、僕はグラフを含む全データを一度に閲覧したいと思い、画面を50%でみていました。
ところが、ペルーの彼は、小さいから画面を拡大しようと提案。
僕は、確かに小さくて見づらいけど、一緒にグラフも見ながら考えたいと思っていました。
でも、それが彼に上手く英語で伝えられません。
痺れをきらしたペルー君は僕からマウスを奪い、画面を拡大するのです。
グラフも一緒にみないと分からなくないかな~と思いながらも彼を見守る僕。
すると、5秒位の沈黙の後に、彼はおもむろに画面を100%から50%に戻すじゃありませんか!!
その時、僕は思いました。
あ!この人、さっき僕が50%でみたいって言っていたのを強引に100%にしておきながら、しれっと僕の目の前で50%に戻した!!
どんなリアクションをするのだろう...と僕は彼を見守りました。
彼は大爆笑しました。。
卑屈になることもなく、とても愛嬌のある屈託のない笑顔でした。
僕も爆笑しました。
その時、僕はこれまでの日本で仕事をした時に感じたことのない安堵感を感じることができました。
お伝えしたい雰囲気は伝わるでしょうか?
僕はその時、なんだか、彼と仲良く仕事ができると確信できたんです。
そして、何となくですが、彼の仕事に対する誠実さのようなものすら感じることが出来たのです。
その予感は、その後の彼とのやり取りでも明らかになりました。
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その後の仕事は、大変なこともありましたが何とかやりたいことを無事に完了して、お客さんにも成果を上手く説明、アピールすることができました。
時間に追われて厳しい環境の時にでも、彼はユーモアを忘れずに接してくれて、厳しい中にも楽しく仕事をすることが出来ました。
結局、僕の拙い語学力のハードルは全く気になりませんでした。
いざとなったら、ボディーランゲージで伝えたいことは全て伝えることが出来ました。
いざとなったら、紙に絵を書いたりしながら言いたいことを伝えました。(ぴよたま氏は絵心は皆無ですが。)
ペルーの彼も、僕の言いたいことを理解しようと忍耐強く付き合ってくれました。
一般的な日本社会でのコミュニケーションを考えてみる
僕は、思いました。
日本で働いていたときには、言葉の壁はないにも関わらず、ペルーのスタッフと交わせたような、こんなに質の高いコミュニケーションをとる事は誰ともできなかったなぁと。
一体なんでなんだろう。
日本語で細かい要望を正確に伝えたり、依頼や指示をされた際にも分からない点は確認することは出来るのに。
肝心な、安堵感を得ることが出来ないんです。
社会的な立場や、体裁を整えることに重きが置かれ、思ったことを発信したり行動すること自体が著しく制限されるように思うんです。
妙な競争意識(?)や、とにかく争いを避ける為の保守的な配慮(事なかれ主義)が至る所で蔓延している気がするんです。
今回の例では、お互いに異文化で接点も薄いからこそ余計なしがらみがなかっただけかもしれません。
しかし、コミュニケーションの本質は言語(ツール)などの能力ではなく、余計なしがらみを意識せずに人間と人間として向き合う姿勢(気持ち)が大切なんだろうなと思いました。
決して日本社会が悪いという話にしたいわけではありません。
よいコミュニケーションをとる為には、自分の常識を相手に求めないこと。
そして、勇気をもって相手と正面から向き合い、相手に安堵感を与える為に何が出来るのかを考える心意気が大切なのだと思いました。
コミュニケーションに関する別記事もございます。
興味のある方は、こちらも合わせてご覧ください。
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最後に
正直言って、結局、何にも分かっちゃいないのかもと思います。
コミュニケーションは本当に難しいです。
でも、せっかく人として生きているのだから、独りぼっちではなく、誰かと交信(コミュニケーション)を取りたいと思うワケです。
僕にとっては、生きていて、幸せや苦しみを感じるのは全て、この人との交信に依るものだと思っています。
なにやら、難しいテーマに最後まで付き合って頂き、ありがとうございました。
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成長したいと願っていたら、メンタルを壊した
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あなたは、成長したいですか?
仕事などで専門的な知識や技能を誰よりも身に付けたいですか?
利害が衝突する立場の関係においても、調整役として円滑に折衷案を立てて、物事をドライブする推進力となれるようなリーダーシップを発揮したいですか?
それまでに上手に処理できなかった案件をスマートに処理できる能力が身に付けたいですか?
仕事だけでなく、プライベートにおいても、人間的に冷静で適切な行動が取れるように成長することで、人生を有意義なものとしたいですか?
世の中の常識として、退化と現状維持は悪で、成長こそが善であると捉えられているのは、僕が言うまでもありませんね。
だって、上司との定期面談の際に、
いやぁ~、僕は全く成長したくありませんわw
とは、建前上は言えないですもんね。。
1000人いたら、1000人が何かしらの目標を掲げて、成長を望むのが当たり前というか大前提のようです。
プライベートでも、僕は成長なんて興味ない。退化していくまでは、ずっとこのままの現状維持で構わんよなどと、本気で思う人は魅力が皆無。誰にも必要とされないし、相手にもされない。一緒にいて付き合う価値すらないと思われてしまいますかね。
そのような建前社会の中ではありますが、実際には疲れ果てている人も中にはたくさんいるのが現実ではないでしょうか?
心の中では全く成長を望んでいないのに、やる気があるようにみせて、少しでも自分が成長したいという姿勢を演出しなければならない。
僕も、そんな一人でした。
いや、少し違います。
むしろ、誰よりも(極端に)成長をしたいと望んでいました。
何故、成長したいと思っていたのか?
その成長することで、実現したいと願い、追い求めていたものは一体何だったのでしょうか?
うつ病になって自分と向き合うことで、僕はとっても大切なことをはき違えていたことに気づきました。
この記事では、一体何のために成長することを望んでいたのか?そして、何故、成長を望み続けた果てに精神を壊してうつ病となっていってしまったのかをお伝えさせて頂きます。
仕事やプライベートで現状の自分の能力に自信がもてず、苦しみ悩みを抱えている方に少しでも参考にしていただけますと幸いです。
それでは、お付き合いの程、よろしくお願いします。
あなたは、何のために成長するの?力や知識を身に付けるの?
成長することで身に付けた知識や技能というのは、どのように使うかで全く意味合いが変わってきます。
自分のため
収入や、社会的地位などを高めるために成長したいという人ですね。
このような人たちは、苦労して手に入れた自分の知識や技能を自分の立場や待遇を有利にするために最大限にフル活用します。
顧客・部下・上司・同僚など関わる人に対して、相手を打ち負かす武器として、自分の技能を活用します。
このようなタイプの人達は、現状の待遇に満足することはなく、絶えずより高いポジションや待遇を求める為に、現状の精神状態は不安定になりがちです。
そして、余りに不安定で最悪のケースでは、必要以上に能力を自己顕示に活用したがり、これがパワハラやハラスメントに繋がっていってしまう危険性もあります。
簡単に想像が出来ると思いますが、まわりは能力がある人に対してはビクビクして、能力がない人に対しては、あざ笑うようになります。
人間関係は、良くも悪くも組織の裁量権に従うのみの希薄なものとなります。
相手の為
反対に、自分の関わる人(顧客・部下・上司・同僚)に対して、少しでも役に立ちたい、貢献をしたい、喜んでもらいたいと思い、自身に出来る事を増やして行きたいと望むタイプの人がこちらタイプです。
先ほどの自分の為のタイプの人とは異なり、相手にどの程度貢献できたのかが自分を評価するものさしです。
その為、必要以上に自分の力を誇示したり、相手と力量を比較することなどにはそもそも興味をもたず、興味があるのは、自分がした仕事に対する相手の満足度のみです。
自分の為という人と決定的に違う点は、現状のありのままの自分を受け入れているという点にあると言えます。
その為、その人の能力自体に関わらず、非常に穏やかで周りに暖かいエネルギーを与える存在となります。
ぴよたまは、どっちだった?
ぴよたま氏は、どっちだったのかを振り返ってみました。
答えは、厄介な事に、自分では相手の為タイプと思っていながら、実際には自分の為タイプという第3のタイプでした。。
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相手の為と思って、実は自分の為。。
僕自身は、業務の質・量が自分のキャパを超えてしまう依頼や、どうしても理不尽で納得できない依頼に対しても自分を犠牲にすることで、相手に尽くしてきました。
どこかで、相手の為にイヤイヤやってあげているという意識がありました。
ですが、依頼を引き受けるという姿勢は正に徹底しており、次第に何をいってもこいつは断らないという認識を周囲に与え、面倒な案件は見事に僕に集中しました。
それでも、なんとか歯を食いしばり一つ一つの案件を丁寧にこなしていきました。
しかしながら、僕には初めから、業務を依頼した人を少しでも満足させてあげたいという気持ちはまるでありませんでした。
それよりも、処理できない業務を次々と依頼してくる周りに対して、恨みや恐怖の気持ちを抱き、こんなに頑張っているけれど、自分の評価はどうなっているだろうかということを、とても気にしていました。
結局、断ったら仕事が出来ないと思われるのが恐くて、本来断るべき仕事も引き受けてしまっていたのだと思います。
結局は、自分を守る為に仕事をしており、相手のニーズ等を意識する余裕も、意識もなく、結局、相手の為と思って嫌々引き受けて取り組んだ姿勢は心と気持ちが相手に伝わり、相手の意欲などのエネルギーすらも奪ってしまっていたのだと思います。
変に、自分を大きくみせようとせずにありのままの自分を受け入れ、自分の為に行動が出来ていれば、自分の良さに共感してくれる人にエネルギーを与えることが出来ていたのかなと思います。
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仕事が出来るようになりたい理由
また、仕事が出来るようになりたいともの凄く努力をしましたが、それは相手にバカにされたり、恥をかきたくないからという自分を守る為というのが動機でした。
相手の役に立ちたい、少しでも貢献をしたい。
それが出来るようになる為に今の自分に出来ないことを少しずつ出来るようにしていこうという謙虚な姿勢が持てていれば、自分自身でも、自分の仕事への取り組む姿勢を誇ることが出来たでしょうし、関わる人ともより良好な関係が築けたと思います。
勿論、あまりに風当たりが厳しい労働環境であったので、当時の自分にはそのような余裕が持てなかったことも仕方のないことだとは思いますが、自分自身の為にも、自分の為という意識ではなく、相手の為に出来る事に集中した方が、上手く行くだろうという事を学びました。
言うは易しでしょうけどね(^-^;
最後に
自分を大きくみせよう。自分の力を誇示してやろうって思えば思う程、上手く行かないと落ち込み、焦り不安定になっていきます(^-^;
成長なんてしなくても、今の自分のまんまでも、自分と関わる人に対して何かしらの貢献は出来るはずです。
もしも、関わる人達にもっと喜んだり、貢献できるようになりたいと思って、そんな理由で成長したいと願うのならば、恐らくもの凄く大きな原動力となり、成長は著しいものになると思いませんか?
そして、仮に思う様に成長が出来なかったとしても、それが自分ですし、成長できなかった自分に対して、変に卑屈になることもなく、そんな時には、胸を張って、ありのままの自分に出来る範囲で全身全霊をかけて目の前の相手に貢献することに努めれば良いのだと思いました。
良い恰好をしようとしたり、自分がちやほやされたいという目的で成長したいと望んでいるならば、ゴールは果てしなく、目指している間は不安定で苦しいですよ。
そんなことをしないでも、十分に今のままで自分を誇り、周りに感謝されるような力をアナタは持っていると思いますよ。
人の為に役立てる力を求めるならば、恐らく目指している間も勇気が湧いて楽しいでしょうし、なんとなく、それは手に入れることが出来るのだと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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【アドラー心理学】叱らないし、褒めない。勇気づけていこう!
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勇気。
それは、人が健康に、建設的に生きていく為に絶対的に必要な要素。
そして、アバンのしるしを光らせるポップ君の魂の力
(詳しくは、コチラの記事へGO!)
そして、個人的な問題に留まらず、良好な人間関係を築くためにも勇気は不可欠になります。
勇気がないと、前向きな行動ができず、対人関係を避けるようになりコミュニケーションも消極的なものとなり、相手の勇気を奪ったりしてしまうようになります。
そこで、この記事では相手を勇気づける為にはどうすればよいか?について、アドラー心理学から学んでみたいと思います。
お付き合いの程、よろしくお願いします。
勇気づけているつもりが、勇気をくじいてしまっていた!?
僕たちのコミュニケーションの間では、自分では、相手を勇気づけているつもりになっていても、実は相手の勇気をくじいてしまっていたという事が、たくさんあります。
そこで、どうすれば、相手を勇気づけることが出来るのかを考えてみたいと思います。
相手の勇気をくじいている行為とは何でしょうか?
結論から言うと、それは
1.叱る
2.褒める
行為であるとアドラー心理学では言われています。
???
一体どういうことなのでしょうか?
ひとつずつ、みてみましょう。
叱ること
相手を叱るという行為は、相手の勇気をくじきます。
何故なら、叱られるということは欠点を指摘されているというわけですよね。。
あなたは、欠点を指摘されて嬉しいですか?
嬉しくないですよね(^-^;
叱る ⇒ 欠点の指摘、相手の否定
結果、相手の勇気をくじく
とまあ、こういう訳ですね。
ポジティブ心理学者でハーバード大学で人気第1位の講座講師を務めるショーン・エイカー氏も職場での欠点への指摘の有害性を語っています。
職場では、上司は部下たちの改善が必要な部分を指摘する傾向が強いですよね。
それが、上司の役割で仕事なのだと認識している方も多いかと思います。
言うまでもなく、目的(ゴール)は、指摘した点を部下に改善してもらうことにあります。
ところが、指摘をするとその点が改善、解消されるどころかかえって強化されてしまう傾向が高いとエイカー氏は語っています。
叱られ、指摘を受けることで、部下は”直すべき弱点をもつ人間なのだ”という意識を持つようになります。
このように言うと、私も若い頃には、たくさん叱られたり、指摘をされたことによって、色々と足りない点を改善することで成長できたのだというかもしれません。
しかし、本質はそうではありません。そのような方は、叱られたのにも関わらず、成長できたというのが正しい表現だと言えます。
叱られたから伸びた ⇐ X
叱られたのに伸びた ⇐ 〇
つまり、叱られて勇気がくじかれても、勇気が枯渇することなく、なんとか成長することが出来たということです。仮に、建設的な勇気づけを得られる環境にいたならば、より成長できたと言えます。
大切なことは、相手にとって、嫌な人間になってしまったら、勇気づけをすることは出来ないということです。
勇気づけようと思うのであれば、相手の味方にならなければなりません。
上司は部下を自由に支配できるものだと思っていませんか?
組織の構造上、目上の者には裁量権が与えられて、部下は上司の指示には従わなければいけないというのが大人のルールです。
しかし、部下も感情をもった人間です。
感情を無視して支配をしようと思っても、上司のことを勇気をくじく敵とみなし、自主的に建設的な行動を勇気が失われていきます。
相手にとって、自分を認めてくれない人、受け入れてくれない人、利用しようとする人になっては何を言われても素直には受け入れてもらえないでしょう。
するとコミュニケーションも希薄となり、勇気がくじかれることで、弱点や指摘箇所がより強化されていってしまうのです。
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褒めること
叱ることが勇気くじきになることは、何となくわかりますが、褒めるのもダメなのでしょうか?
それは、褒めるという行為は【縦の関係】を強調するからです。
例をあげてみましょう。
子供が良い成績をとって、帰ってきたときに、
「おぉ、偉いね!」
と褒めることは、子供の勇気をくじいてしまいます。
何故か?
それは、親が、子供のことを偉いか、偉くないかを判断・評価しているからです。
褒められている間は、もっと褒められたくて一生懸命勉強するかもしれません。
ところが、成績が悪くなり親から褒めてもらえなくなっていったらどうでしょうか?
勉強への意欲を失い、建設的な行動を放棄して、最悪な場合は、非建設的な行動を起こして親の関心を集めようとするかもしれません。
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勇気づけ~I メッセージ
叱ってもダメ、褒めてもダメ。
では、効果的に相手を勇気づけるにはどのようにすればよいのでしょうか?
それには、相手を評価(否定、称賛)するのではなく、自分がどのように思ったのかを相手に伝える(I メッセージ)が有効となります。
例を挙げていきましょう。
ア)記念日に手料理を作り待ってくれていた奥さんに対して:
- I メッセージ(勇気づけ):(わたしは)嬉しい。ありがとう。美味しそう。etc
- You メッセージ(勇気くじき):(あなたは)偉いね。さすが。よく頑張ったね。ect
イ)相手が待ち合わせに遅刻した:
- I メッセージ(勇気づけ):(わたしは)悲しい。残念。寂しい。etc
- You メッセージ(勇気くじき):(あなたは)遅れるなんてひどい。etc
ウ)依頼した仕事をやらない:
- I メッセージ(勇気づけ):(わたしは)やってもらえると助かる、嬉しい。etc
- You メッセージ(勇気くじき):(あなたは)どうしてやらないの?etc
Iメッセージの大切な点は、相手を無条件に信じていること、受けれている姿勢だと思います。
相手が勇気づけがされていくと、主体的に自ら進んで行動をとるようになっていきます。
信頼されている、自分の味方だという安心感があれば、もはや叱ることも褒めることも必要が無くなります。
相手の感情や意志を尊重しないで縦の関係(権力)で強引にねじ伏せようとするよりも、勇気づけをすることが建設的で良好な結果を得る為には大切になるワケですね。
最後に
いかがでしたか?
アドラー心理学をもとに、叱らないし、褒めない。相手への勇気づけについてご紹介しました。
書籍としては、岸見一郎と古賀史健の共著による【嫌われる勇気】が有名ですが、今回ご紹介したお話は、以下の書籍を参考にしております。
こちらの書籍は、実践的なはなしが多く、大変おススメです。
また、ポジティブ心理学者のショーン・エイカーの著書も大変多くの学びがありましたので、是非ご覧ください。
ひとつ、大切な心構えとして、このような考えかをしていない人を罵倒したり、責め立てる行為は全く非建設的であるばかりではなく、知識というのはそのように使うものではないと僕自身は思っています。
その為、もしも、共感できるとお感じになり参考にしてみようと思ってくださる方は、どうか相手をどうにかさせようというのではなく、ご自身の心構えにのみ活かすようにして頂ければと思います。
知識というのは、それが正しいと信じると相手にも同じ姿勢を求めてしまい、それは時に攻撃的な暴力となると感じるからです。
半分以上は、謙虚でいたいという自分自身への戒めであります(^-^;
少し長くなりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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好きなものを語る勇気と覚悟
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↑の画像は本編とは何の関係もありません(笑)
本棚をみせるのは裸をみせるよりも恥ずかしい。
頭の中を覗かれているみたいで、その時に自分が考えている悩みや課題などなどが筒抜けだし、人となりが全部バレてしまいますからね(^-^;
ましてや、本棚以上に、自分が心の底から好きなものや、素晴らしいと思っているものを人に知られることはとっても恐ろしいものです。
何故なら、その好きなものを否定されると、それは自分を否定されているのと同じ(若しくはそれ以上に苦しい)で、傷つくからです。
仕事の付き合いや、距離感が近くない人通しで世間話をする程度であれば、好きなものを語るのではなく、嫌いなものを語り合った方が、お互いに安全な為とても有効だと思います。
- 今度出た、あの新曲いまいちだよね~
- 最近のテレビはつまらないよね~
- リア充がインスタ映え狙ってるのって、自己顕示欲の塊でキモイよね~
- あの芸人は、ほんとつまらないよね~
- 主任っていつも自分勝手で本当に困っちゃうよね~
職場や、それ程親密な間柄ではない関係であれば、お互いが傷つく心配がないので、こんな会話でやり過ごしているんですね。
特定の人を傷つけるのでなければ、このようなやりとり自体は全く問題ないですし、連帯感のようなものも得られるので、(若干ですが)安心もできると思います。
ですが、嫌いなものをいくら語ったところで、それは自分を語っていることにはなりません。
なので、否定されて傷つく心配もない分、私も嫌いだという共感を得られたところで、心が満たされることもないのだと僕は思います。
好きなものを無理に言う必要なんて全くないと思います。
なぜなら、否定されれば思い切り傷つくから。
逆に、好きなものを語ることで、誰かを不快にしたり、傷付けたりしてしまうことだって絶対にある。
それでも、僕は好きなものを語って、人に共感してもらえた時ほど幸せな気分になれることはないと思っています。
だから、否定が恐くても、好きなものを語りたいなと思います。
僕は、小島よしおさんも、なかやまきんに君も大好きです。
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日本人は、何が好き?と言われた時に、自分がどれだけそれにのめり込んでいるか、専門的な知識を語れるかを意識するとどこかで聞いたことがあります。
例えば、1年に1冊しか本を読まない人は、
私は、読書が好きです。
と言えるでしょうか?
否、言えないのではないでしょうか?
読書が好きというからには、1年に50冊くらいは読まないと読書が好きとは言えないよ~
みたいな、よく分からない反論を恐れて自分が好きな事を言えないような気がします。
1年に1冊しか本を読まない人も、読書が好きだし、50冊読む人も読書が好き。50冊読む人が、1冊しか読まない人に読書どっちが好きかで、マウントを取る必要なんてないように思います。
日本人は、義務教育で英語を学びとても多くの英単語を知っているのに、英語は話せませんという人が圧倒的に多いです。
ところが、アメリカ人って、「俺は、日本語しゃべれるぜー」
「すしぃー、てんぷら~、わさびぃーww」
と言います。文化の違いもありますが、好きなものに関しては、知識や熱量を意識せず、大して詳しくなくたって、堂々とこれが好きだ!と僕は言いたいなと思いました。
詳しくもないくせに、好きとか言っちゃってww
もっと詳しくなれば、きっと嫌いになるよ┐(´д`)┌ヤレヤレ
↑こんなこと言われると、やはり傷つきますが、それでも好きなことは好きだと言いたいです。
その先に得られる共感が僕の人生には一番大切だから。
宇多田ヒカルさんは、まだ10代で以下のような歌詞を書いています。
バカにする人達はきっと ただ淋しいだけ
私もそうだった
(B&C 1stアルバム『First Love』収録曲)
今回は、言いたいことも言えない、こんな世の中じゃ、ポイズン♪的な話をお届けしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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【お気軽哲学】この世に絶対に在るモノ(物質)とは?
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今回は、哲学シリーズということでモノ(物質)の存在について徹底的に疑ってみたいと思います。
哲学というと何やらヤヤコシソウですが、大丈夫です!!
簡単に優しく、そして楽しくお伝えしてまいります(#^^#)
そして、純粋にあれこれと考えることの楽しさを是非、知って欲しいと思います。
この記事で伝えたいコト:
- 単純に哲学の面白さを知って欲しい。(人生に役に立つとかは抜きにして(笑))
- 当たり前すぎてそもそも考えたりしないことに対しても、実は「さっぱり分かってなかったやん自分(笑)」と感じる何とも不思議な感覚を味わって欲しい!
- 分からないことが沢山あるからこそ、色々と夢が膨らむしロマンやんねって
思って欲しい! - プラトンのイデア論やら、カントのモノ実体やら観念論の面白さに触れて欲しい!
当たり前を一度じっくり疑ってみません?
さて、いきなりですが皆さんはこちらの図形をご存知でしょうか?
はい。勿論知っていますよね。正三角形です。哲学なんかでなければ、話はこれで終了です。
しかしながら、哲学はここから鬱陶しい絡みがはじまりますよ~(笑)
まず、正三角形ってどんな定義か調べてみましょ。
すると、こんなことが書かれていました。
正三角形(せいさんかくけい、英: equilateral triangle)は、正多角形である三角形である。つまり、3本の辺の長さが全て等しい三角形である。3つの内角の大きさが全て等しい三角形と定義してもよい。1つの内角は 60°(π/3 rad)である。また一つの内角が60°である二等辺三角形は正三角形となる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まぁ、つまりはおんなじ長さの3個の線で構成されていて、それぞれの線を結んで出来る図形のことですね。
え?あくびが出る程たいくつですか?(´Д`)
でも、ちょっと待ってくださいよ(゚Д゚;)
正三角形には、おんなじ長さの3本の線が必要ってことですが、、、
そもそも、全く完璧におんなじ長さの線なんて世の中に存在するのでしょうか?
いや、理論的には存在するかもしれませんが。
現実にはどうでしょう?
どんな線だって一つとして同じものはない。みんな違って、みんないいのではないでしょうか?
すみません、冗談です。
もうちょい、付き合ってください。。。
いやだって、見た目は同じようにみえても、もの凄ーくわずかな差(0.0000...01mmとか💦)も全くないと言い切れる線なんて書けるんでしょうか?
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厳密な正三角形を本気で考えてみる
勿論、手書きでは無理ですね。定規を使ったとしてもペンにかかる筆圧加減でインクや鉛筆の量にわずかな差が出てしまい誤差が生まれてしまいますので。
パソコンなどのデジタル画像ならどうでしょうか?
同じ長さに出来るような気もしますが、全く同じと言い切れる自信も今一つありませんね。
いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ(゚Д゚;)(゚Д゚;)
今更気づいたんですが、そもそも線って書けるんですかね?
だって線って一次元ですよね。。つまり、幅がないんすよ。
幅があったら、それはもはや線ではなく棒です。
あっ!そういえば、パソコンって文字とか絵も点の集合で表現しているんですよね?
確か、解像度とかピクセルとか言ってたような。。
であれば、パソコンでも厳密な線なんて書けるわけもなく、僕らが真っすぐで幅がないと思っている線も厳密にいえば点の集合に過ぎません。
幅がない線なんて、そもそも人間の目には見えません。
すると長さが全て同じ3つの線で表現される厳密な(!)正三角形などというものも、当然人間の目にはみえないことになります。
僕たちが正三角形と呼んでいるのは、限りなく正三角形の完全体に近い形かもしれませんが、厳密な正三角形と言い切ることは出来なそうやんすね。
あれ?でも、そうなるとどうして僕らは正三角形のカタチを知っているのでしょうか?
だって、誰も本当の正三角形(完全体)をみたこともないくせに…
これまで本気で探求してきましたが、壁にぶち当たってしまいました。
世界一の科学者なら分かるか?
もはや、ここまでなのでしょうか…
さっきから頑張って考え続けてきた厳密な線や正三角形がどんな形をしているのかについて、どうしても知りたいです。
どうすれば、分かるのでしょうか?
僕の頭が悪いからでしょうか(´;ω;`)
めちゃくちゃ頭の良い人だったら、分かるのでしょうか?
頭が良い人=科学者だ!
超一流の優秀科学者ならば、この問題を僕に分かるように説明が出来るのでしょうか?
。。
。。。
。。。。
結論からいうと、残念ながら答えはNO!です。
何故か?
そもそも、科学とは一体どんな学問なのでしょうか?
科学とは、まず出発点としてこの世界に在るものだけを扱うという立場をとります。
そして、この世界にあるあらゆる物質は、原子と呼ばれる最小単位の集合体に過ぎず、原子の集合が様々な化学物質を作り、それらが細胞を構成して、脳を含めた人間の身体もまた、それらの集合体に過ぎないとします。
このような世界観は、唯物論と呼ばれます。
つまり、ざっくりいうと科学とは唯物論を前提とした世界にある物質を扱う学問なのです。
このような立場をとる科学では、どんなに頑張っても僕の疑問(厳密な線とか、正三角形)に答えることはできません。
だって、この世界にあるのか分からないものなど、科学からしたらそもそも前提から異なる、サービス対象外品なんですから(´;ω;`)
一方、唯物論に対抗する哲学として観念論があります。
人間の目に見えない厳密な形を考える(線とか、正三角形とか)ことは、もはや科学の領域は超えているというワケですね。
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プラトン氏のイデア論で考えよう
繰り返しますが、僕たちは(厳密な)線とか、正三角形というものを実際にはみたことも触れたこともないのに何故それらの存在をイメージ出来るし、知っているのでしょうか?(´ε`;)ウーン…
さて、ここからは代表的な2人の観念論哲学者に登場して頂き、更にじっくりと考えていきたいと思いますよ。
1人目のゲストは、紀元前のアテネに生きたプラトン氏です。
プラトンは、『国家』という著作が有名ですね。
わしら人間は、世界を構成している本当の理想的な実在を知らない。ちなみに、わしはこの実在のことを「イデア」と呼ぶことにするよ。
なんで、僕らは実在を知らないの?
人間がイデアを知らない理由だって?
その理由はね、、ココだけの話だけど人間は生まれながらにして洞窟の中に足枷をはめられて囚われた囚人のような存在だからさ。
僕ら人間は洞窟の壁しかみえない。
そして、僕らの真後ろに実在があって、さらにその背後から明かりが照らされているんだ。つまり、その壁には、本来の人の姿や山や川などの自然や、色、音などなど、ありとあらゆる実在の影が映っているのさ。
んなアホな…(゚Д゚;)
僕たちの目に映るものや聞こえるものや触れられるものは全て実在なんじゃないの!!
まぁ、そう思うのも無理はないよね。だって、洞窟の壁だけをみてきた僕ら囚人にとっては、壁に映る影こそがこの世界の実在だと信じて疑わないだろうからね。だって、背後の本当の理想的な実在(イデア)を一度だってみたことがないんだから。
でも、さっきの話はどうだろう。棒ではなく幅を持たない厳密な線や、3つのおんなじ長さの辺で構成される厳密な正三角形だって決して僕らはみることができなくないか?つまり、これは線のイデアや正三角形のイデアを僕ら人間はみることが出来ないということになる。
うーん。確かに、僕ら人間は勝手に科学という枠組みの中で線や正三角形の定義(ルール)を一応は決めているけれど、よくよく考えていくとそんなものあやふやでちっとも確実なものじゃないかもしれない…
分かってくれたかい。
さて、お話はここまででおしまいでもよいのじゃが、最後におまけでわしの書いた『国家』の宣伝を少しだけさせておくれ。
このわしの掲げたイデア論じゃが、これはもちろん線や、正三角形だけに限った話ではない。つまり、正義や美などありとあらゆる人間の観念には本当の理想的な実在が存在するということじゃ。(本当の理想的な正義→正義のイデア、本当の理想的な美→美のイデアがあるということね…)
そんで、わしは国家のあるべき姿とは、この本当の理想的な実在=イデアを探求し、そこに近づくことができる優れた哲学者を頂点(王)に据えたものだと考えておるのじゃ。もっと詳しく知りたい勉強熱心な読者の方は、是非本を読んでみてネ
成るほどね。確かに現代でも人の上に立つリーダーには信念やら哲学が求められるっていうもんな~
カント氏のモノ実体とは?
つづいてのゲストをご紹介したいと思います。
ニュートン力学が誕生した次の世紀を生きたドイツのカント氏です。
わしら人間の理性や感覚には共通の形式があるのじゃ。
例えば、わしら人間がモノをみるときは必ず『空間的』かつ『時間的』にみてるじゃろ。
え?(´・ω`・)エッ?まぁ。。そうですが。ってか、そんなの当たり前じゃないの?
それがこの世界の本当のカタチであることは疑いのない事実だと思うけど。
いやいや。そうとも言い切れんさ。例えば、人間とは全く異なる感覚器官をもった生物「X」がいるとしよう。その生物は、生涯何処にも移動せずにその場にとどまり続け、そこでひたすら口を開けて定期的に空から降ってくる餌を待っている。
そんな生物「X」の生きる世界では、「タテ、ヨコ、タカサ」という方向の概念は存在しないであろう。彼らにとってのモノ(餌)を、彼らは定期的に感じる「匂い」で認識するかもしれない。
すると、彼らにとっては時間の経過によって匂いが変化する一次元の宇宙というものが世界ということになるだろう。
まぁ、そんな得体のしれない生物「X」がいたとしてもさ。そいつらは世界を正しく認識できない憐れな種族ってだけじゃね?(笑)
いやいや。彼ら生物「X」を憐れんでいる場合ではないぞ。そんなわしら人間だって、彼らと同じ境遇ではないとどうして言い切れるのじゃ?
は?(´・ω`・)エッ?どういうこと??
だって、もしも仮にまた別の生物「Y」が存在するとしてだ。そいつらは、空間は5次元的に捉えていて、時間に加えて、別の単位「卍」みたいな要素もモノをみる上で欠かせないと主張するかもしれんじゃないか?
そして、君が生物「X」をあざ笑ったように生物「Y」も僕ら人間のことを本当の宇宙の仕組みを全く把握できない憐れな種族だと憐れんでいるかもしれんぞ。
真の実在というものは確かに存在する。プラトン氏がイデアと呼ぶその実在をわしは「モノ実体」と呼びたいと思う。しかし、モノ実体は人間の感覚や理性ではどうしても到達することができない。
それゆえ、「モノ実体」がどんなものなのかを議論することすらわしらには出来んのじゃ。
だからこそ、わしら人間には道徳、美や芸術といったものが価値を持つのじゃとわしは思う。
完ぺきな線(棒じゃなくて)や正三角形は、僕ら人間の感覚、理性では到達できない「モノ実体」という事だね。
なんだか、あたり前だと思っていたものなのにホントウの完璧なものって実は僕たちって何にも分かってないんだね。
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最後に
さぁ、ここまで僕のクダラナイおはなしに付き合って下さってありがとうございました。
今回のお話ですが、皆さまは、どのようにお感じになられたでしょうか?
今になって思えばこの様な話は、もう何十年も前に僕が物理学を学んでいた時に散々考えてきたことです。
もうほとんど忘れましたが、僕は学生時代に量子力学という学問を学びました。
量子力学は、科学の中でも基礎の基礎にとにかく深ーく潜っていく分野です。
一体どうしてだという点を追及していくアプローチはもはや科学の分野を超え出して、哲学的な領域にまで及んでいったりします。
僕は、当時そんな世界にロマンを感じひたすら魅了されていました。
コペンハーゲン解釈やら、多世界解釈(パラレルワールド)やら、不確定性原理やら、波動と粒子の2重性やら、シュレディンガーの猫やら...
そして、今の僕は仏教の基本的な考えである『空』の概念にも深い興味を持っています(笑)
色即是空 空即是色
色(世の中のあらゆるもの)すなわちコレは空(何もない)のだ!
空(何もない)すなわちコレは色(世の中のあらゆるもの)なのだ!
今回お話したようなところがモノを考える原点になると思っています。
面白いと感じる方がいらっしゃったら、とても嬉しいデス。
量子力学編、仏教編も興味あったりします??
伝える能力が低いので簡単に伝えることはとても難しいですが、ちょっとずつ発信していきたいと思います。
楽しみに待っててね~(ドラ〇もん風)
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百田尚樹の小説【カエルの楽園】を読み、安全保障について考察してみた!
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百田尚樹さんの小説【カエルの楽園】をご存知でしょうか?
ジャーナリストである櫻井よしこ氏の解説帯文では、本作品は以下のように謳われています。
日本人よ、目を覚ませ!全国民必読のベストセラー
『カエルの楽園』は誰でも気楽に読める寓話の形をとりながら、日本国の本質を鋭く抉り出した名著である。
これは読まなければということで、さっそく読んでみました。
難しいことをあまり考えずに無知のまま大人になってしまったぴよたま氏ですが、この小説のテーマの安全保障について、ネタバレなしパートと、ネタバレありパートに分けてあれこれと考えてみたいと思います。
とんちんかんかも知れませんが、お付き合いの程、よろしくお願いします。
なお、百田尚樹氏のはじめに読んで欲しいおススメ小説については、コチラをご覧ください!!
ネタバレなしパート(作品紹介含む)
まず、話の概要をざっくりと紹介します。
ナパージュ(NAPAJ)というカエルの国は穏やかで争いのない地上の楽園。
そこの国の平和は、『三戒』(カエルを信じる、争わない、争うための力を持たない)という法と、過去の祖先の罪を謝罪する『謝りソング』によるものだと信じられていました。
しかし、外の世界には、別のカエルを襲い、食べる獰猛なカエルも存在し、ナパージュにもその脅威が迫りつつあります。
外敵の脅威から国をどのように守るのか?闘うのか?三戒を守り、争いを避ける姿勢を貫き抜くのか?
とまぁ、まさに、そんな日本の安全保障に関する問題を寓話にしてカタチで描いた作品となります。
櫻井よしこ氏が語る通り、いまの日本の世界的な立ち位置とスタンスがとても分かりやすく描かれており、全く無知の僕にとっても非常に分かりやすく大変勉強になり、考えさせられました。
どこまで、事実を再現されているのかについては更に勉強をしなければ偏った考えになってしまうと思いますが、少なくとも以下の3点において、この小説は非常に優れた作品であると言えます。
- 安全保障に無頓着な人も、考えるきっかけとなる
- 文量も短く、分かりやすくエッセンスが凝縮されているのでをポイントを整理しやすく理解がしやすい
- 事実と異なる点がいくらあったとしても、小説として単純に面白い
まだ、読んでない人は是非おすすめです!!
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ネタバレありパート(作品考察)
さて、ここからは作品の内容に触れて考察をしていきたいと思います。
多きにネタバレがありますので、ご注意ください。
デイブレイクとガルディアン
三戒の支持者であるご意見番のデイブレイクや、元老のガルディアンがウシガエル侵略後も生き延びている描写があります。
ウシガエルの言う事に従順な姿が描かれていますが、どのような理念で彼ら2匹がウシガエルの命令に従っているのか?
三戒の力を信じ続けているのか?
つまり、ウシガエルもいづれは話し合えば分かり合えると思い続けているのだろうか?
ツチガエルが滅びて、ウシガエルに侵略されたことに対する彼ら2匹の三戒に対する心情を百田氏には描写して欲しかったです。
このウシガエルにこき使われるみじめな姿として2匹のカエルを描写しているところに、読者の気持ち・考えを意図的に導きたいという作者の思いを僕は感じました。
最後のシーンについて
ローラの最期のシーンを後書きの解説で櫻井よしこ氏はゾッとして戦慄が走ると述べていますが、僕はそうは感じませんでした。
死ぬまで、三戒によって精神的に支えられた彼女は死ぬ直前までも穏やかにみえました。
僕は、三戒は彼女の幸福にとって十分すぎる程、その役割を果たしたと思います。
彼女はウシガエルが襲ってくる前と、ウシガエルに支配された後でなんら精神的な迷いはなく生涯を穏やかに生きれたのですから。
戦慄が走るという表現は、三戒を否定する立場からみた景色に過ぎず、彼女のこころは三戒を信じる心で穏やかに満たされていたのだと思います。
但し、あくまでも無神論者である僕の感覚ですが、ローラは所詮、自分の頭や直感によるものではなく、デイブレイクやガルディアンなどに扇動されるように描写されていましたので、死ぬ直前までも信じ抜ける程強く厚い信仰を最後まで貫けるのかについては、大いに疑問が残りました。
三戒について考えてみる
三戒(9条)のように理想・理念が崇高で美しいものであればある程、それを否定する存在を排除する力が残虐なものとなるということが一番恐ろしいと感じました。
ウシガエル(中国)とツチガエル(日本)が争うという事と、三戒(9条)を信じるカエルと信じないカエルが争うという構図は”争う”という本質は何も変わりはないものだと感じました。
そもそも、三戒=信じる、争わない、争う力を持たないというルール(法)が無ければ、平和にならない。
だから、そのルール(法)を守れ!
といっている時点で、もはや人(カエル)を信じていなくないですか?
信じているのであれば、そんなルール(法)なんてはじめからいらないし。
なんだか、三戒(9条)の存在そのものが、三戒を否定していませんか?
約束を破ったカエルは処刑するけど、ウシガエルは無罪。
⇒これはオカシイですよね。
信じるならば、約束を破ったカエルのことも信じ抜くべきだし、三戒のルールを厳密に守り処刑するならば、他のカエルを食べまくっているウシガエルにも罰を与えるべきです。
三戒がないとカエルは争うという時点で、カエルを信じていないし、そもそも、三戒を信じるカエルと信じないカエルでしっかり争っているし、三戒を信じるカエルは、信じないカエルに対して、(罰を与えるという)力を持っている。
やはり、三戒はキレイな理想論を掲げてはいますが、逆らうものを排他的に粛清するという暴力的な点は、ウシガエルのどう猛さとまるで変わらないと思いました。
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(当たり前だけど)ウシガエルの都合もある
物語ではウシガエルが悪のように扱われていますが、そんな単純な話ではないと思います。
この物語をそっくりそのままウシガエルを主役にして書き換えれば、楽園のような国でぬくぬくと守られたツチガエルの存在は、憎くて堪らないでしょうし、自分達が暮らしていく為にどうしても、ツチガエルたちの領土が必要なのかもしれません。
結局、正義と悪の戦いではなく、お互いが信じる正義と正義のぶつかり合いですもんね。
ウシガエルの都合(中国の都合について)も徹底的に勉強して相手の心情や境遇を知る努力が必要だと思いました。
最後に
如何でしたか?
自分なりにあれこれと考察をしてみました。
とんちんかんな所もあったかもしれませんがご容赦ください(^-^;
良く分からないことばかりですが、色々と考えるきっかけをくれたこの【カエルの楽園】という小説はとっても素晴らしいと思います。
本当に感動しました!!
世界や日本の歴史などもこれからもっと勉強していって、自分なりの答えを真剣に考えていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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大企業でみた、組織の仕組みやルールという怪物
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僕がうつ病になった会社は歴史もあり、大規模な会社でもある典型的な日本企業でした。
【国内従業員数は1万人を超え、連結従業員数は10万人を超え、売り上げは1兆円を超える企業でした。】
そこには完全な秩序があり、組織内での仕組みやルールは絶対でした。
僕は中途で入社したのですが、新卒からそこにいる人はその会社の常識を世間の常識と疑わず、正に自分達が世界の中心という認識を持っていました。
僕は、そこまで会社のことを信じられる人たちが心底羨ましかったです。
社員は役職どころか番号で呼ばれ、まるで軍隊のようでした。
実に見事なまでの縦社会で、上の命令には絶対服従の見事に統制が取れた組織でした。
この記事では、まだうつ病になる前の仕事をしている時に、僕が学んだ歴史ある大企業という組織の放つ仕組みやルールの威力についてお伝えさせていただきます。
反面教師としてではありますが、組織の中での働き方のひとつとしてご参考にして頂けましたら嬉しいです。
愚痴を吐き出すのを控えて、可能な限り客観性を意識して参ります。
(無理かもしれませんが💦)
それでは、よろしくお願いします。
業務の効率化の為に既存の仕組みやルールを変えられるか?
組織が大きすぎると役割が細分化されていき、関わる人が増えていく分、何をやるにも時間が掛かります。
間違いを無くすために、ルール化が進み、それを遵守することで事故を防止するようになるわけですね。
しかし、如何なる仕組みやルールも完全ではなく、必ず無駄や問題点があるものです。
日々の業務の中で、それらのルールや仕組みに触れることの多い現場で働く社員がまずそれらの点に気づきます。
それら既存ルールの改善点を提案することで、よりよいルールへと改定を重ねて、業務の効率化を図っていく。
口を揃えて改善できることはどんどん提案するようにと組織は個人に対して要求します。
スムーズに進めば、ことは単純でなんの苦労もストレスも生まれませんね。
ですが、現実はまずそう簡単にはいきません。
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ルールや仕組みを変えるプロセスで生まれる力学
まず、無駄と思える仕組みやルールでも、それまでにそのルールで運用をしてきた人にとっては、それが絶対的なものです。
必ず思い入れというのがあります。
この思いを否定して改革を推し進める為には、もの凄く大きな力・エネルギーが必要です。
これをまずは肝に銘じなければ上手くいきません。
そもそも、基本的に組織(人もですが)というのは、変化というのを極端に嫌います。
基本的には、変化する時は、必要に迫られたとき、つまり大きな事故が起きた時、もしくは物理的に前に進めることが出来なくなって変わらざるを得ない時などに限定されます。
木こりが木を切るたとえ話をしてみます。
- 木こりたちは、古いのこぎり(ルール)で木を切っています。
- 古いのこぎりは切れ味が悪く(良くないルール)、木を切る為にはムキムキな筋力(労力)が求めれます。
- 筋トレや、血のにじむ努力をした人のみが、切れ味の悪いのこぎりでも木を切ることができるようになりました。
- 木を切ることができる優れた腕力をもった木こりが高い報酬を得ることが出来る給与体系にしました(労力に対する対価)。
- 時が流れ、若い新入りの木こりが入ってきました。
彼らは、筋肉がなく切れ味の悪いのこぎりでは木が全く切れませんでした。 - 筋肉むきむきな人たちは、新入りに筋トレをするように指導をしていきました。
- 筋トレをして、ムキムキになることのできた新入りの木こりは、報酬が上がり、むきむき老人にも気に入られて仲良く暮らしました。
- そんなある時、1人の非力な新入りは思いました。
今の時代には、もっと良いのこぎりがあるのでは?
ってか、チェーンソーとかもあるし。。そしたら、筋肉なんていらないのでは?みんながラクに木を切れるようになるし、そっちの方が良いのではないか?
良い道具を探しに街に出かけたい。
それを提案してみよう!! - 実績のあるムキムキの上司や先輩たちはその新人に言います。
何をワケわからんこといっとんじゃww
いいから、はよ筋トレせいや。まだまだ切らなあかん木は大量にあるんやで。
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仕組みやルールを改善するのは途方もない闘い
もちろん、何の実績も挙げていない非力な新人の言う事などに耳を傾ける人なんていません。
仮に、街で手に入れたチェーンソーで軽々しく木を切るところを皆にみせたところで、誰も相手にしてくれないでしょう。
非力な新人は、まず先輩木こりの筋肉ムキムキ体質改善カリキュラムを受けて、その後、彼らのルール(さび付いたのこぎり)で木を切り落としまくる(実績を積む)ことが必要になります。そして、彼らの信用を勝ち取った後に、やっと切れ味の良いのこぎりや、チェーンソーの提案ができるようになるんですね。
組織に対して個人が影響を与えようとするにはとんでもなく途方もない労力と情熱が求められることになります。
まず、ムキムキ筋肉質でそれまでに高い報酬を受けていた人は面白く思わないでしょう。
そして、新人向けに体質改善カリキュラムを運営していた人事担当も、筋肉量で報酬を決めるという給与体系を構築した労務担当も、はっきりいってそこまでやる必要あんの?
チェーンソーに変えて、本当に効率が上がるの?
チェーンソーのメンテナンスとか、購買担当は誰がやるのさ?
もう、めんどくさいから今のまま(古いのこぎり)で良くない?
組織の仕組みやルールを変えることは、一個人では難しく道は険しいですね。
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出来ること
それでは、新人の木こりに出来る事は何でしょうか?
色々な考えがありますが、僕の作戦としては以下のような感じです↓
まず、既存ルールに従い、筋肉ムキムキになり、古いのこぎりでも大量の木を切り落とせるようになることを(ほどほどに)目指す!
例え、将来チェーンソーを使う事になり無駄となっても。
そして、こっそりと新しいのこぎりやチェーンソーを使えるタイミングを窺い、スキをみて自分に近い若手の同僚にも使ってもらって意見を聞きながら、ノウハウを蓄積していく。
それで、行けそうだというところまでノウハウを蓄積したら、少しずつ身近なところから、自分のフォロワーを増やしていき、最終的には筋肉ムキムキの若い実力者を抱え込み、上層部に取り入ってもらう。
こんな感じでしょうかね。
まぁ、カッコいいことを言いましたが、現実的には、残念なことに、こんなことをやっている間に自分自身に筋肉がついてきてしまい、気づいた時には古いのこぎりで切れるようになってしまいます。
その頃には、切らなければいけないノルマもどんどん増えて、他に仕事にも増えて、もっと切りやすいチェーンソーの可能性を考え続ける暇もなくなり、手間と情熱を掛けられなくなってしまうというのが経験上の話ですね。
しかし、これは致し方ないことで、これが組織人としての限界なのだと割り切ることも大切なんでしょうかね~
それぞれの仕事スタイルがあると思いますが、目の前の与えられた条件、ルールに基づいて、一見無駄だと思えるようなことでもコツコツ取り組むという事は、やはり大切かと思います。
もの凄くレアなケースですが、会社の方針や要求をまるっきし無視して(筋トレもしないし、古いのこぎりを使わない)、ひたすらチェーンソーの動作研究をして、それを使ってみせてメリットを訴求することで、強引に改革を推進していった強者も時々いますね。
決められたことだけを淡々とやるだけなら、AIで十分ですし、バランスが大切ですね。
最終的には自分で責任をもってやりたいようにやればいいことだと思いますが、皆さまはどのようにお感じになりましたか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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2020年6月から、職場におけるハラスメント防止対策が強化されたYO!
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僕は、会社でのストレスによってうつ病になりました。
うつ病の要因は複雑ですし、一つになんて絞ることなどはできませんが、間違いなく、仕事によって大きなストレス環境に晒され、精神が破壊されていったと自分では思っています。
うつ病になったことに対して、会社とは争っていません。
しかし、うつ病になった後も、不当な扱いを受け続け、それによって体調を悪化させてしまいました。
苦しみを訴え、会社へどうにか誠実に対応をして欲しいと再三お願いし続けましたが、無視され続けて、相手にしてもらえませんでした。
その為、仕方なく労働基準監督署に相談に行き、会社に対して指導・助言をお願いして、ようやく会社を動かしてもらった経験があります。
今になって振り返ってみますと、この会社が特別に悪い企業だったという訳では決してないと思います。
当時の会社は、産業医もカウンセラーも在籍しておりましたし、法令遵守などの観点においては超が付くほどの優等生企業でした。
ですが、残念ながら(当たり前かも知れませんが)、会社という組織は一社員などはまともに相手をしてくれません。
この世知辛い社会の荒波の中でご活躍されている方であれば、わざわざ僕が指摘するまでもなく、イヤというほど理解されていると思いますが、パワーハラスメントをはじめとしたあらゆるハラスメントなどは、組織の仕組みだけを満足に揃えたところで、深い深い現場の世界では、不況の波を受け、しわ寄せがいき、悲惨な程に増加傾向にあります。
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以下は、厚労省の出している、都道府県労働局等に設置した総合労働相談コーナーに寄せられる「いじめ・嫌がらせ」に関する相談件数の推移を示しております。
見事に右肩上がりの増加傾向にあります。
今の世の中は、どれだけ悲惨な環境を経験したかについての武勇伝がサラリーマンが飲み屋で最も盛り上がるテーマになるのではないでしょうか?
パワハラについての経験の有無を調査した厚労省のデータもみてみましょうか。
調査実施時(平成28年)の過去3年間にパワハラを受けたことがあると回答した者は、回答者全体の32.5%、パワハラをみたり、相談を受けたことがあると回答した者は、回答者全体の30.1%、パワハラをしたと感じたり、したと指摘されたことがあると回答したものは11.7%でした。
パワハラというカタチで、基本的人権を侵害されたことがある人が、3人に1人はいるのがこの国の就労環境なんですね。(感覚的には、もっと多いような気もしますが。)
こんなことが許されていいんでしょうか?
冷静に考えるととんでもなく恐ろしい世の中です。
そんな世の中の動きを受けてか、今月からハラスメント防止対策が義務化されることになることが、厚労省から発表されました。(中小企業はしばらくは努力義務?)
義務化をされたと言えど、罰則規定などもなく、現場で働く方の職場環境の改善までは、まだまだ課題は多いと思いますが、ともあれ、パワハラで職を失う事となった身としては、嬉しい動きではあります。
ですが、厚労省からそんな報せが出たと思えば、こんなニュースも。。
本当に心の底から悲しくなります。
どうにか、世の中がもっと穏やかなモノになって欲しいと祈りたくなってしまいます。
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残念ながら、パワハラや如何なるハラスメントは許さない!!と個人が思っていたところで、絶対に巻き込まれないで済む安全な場所は今の日本の社会にはないです。
まず、そのことをしっかりと受け止めて、自分の身を自分で守る為に必要なセルフケアのスキルを学び、身に付けていくしかないのではないかと思います。
メンタルヘルス関連の記事はコチラをご覧ください。
共に社会の荒波を生き抜きましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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【ストレスマネジメント】在宅ワーク中の生活を振り返ろう
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6月ですね。
先日、ようやく新型コロナによる緊急事態宣言も明けて、小学2年の息子も今日から、学校がはじまりました。
僕はと言えば、4月の前半から約2か月の間、就労移行支援(リワーク)を在宅支援と言うカタチで受けていましたが、昨日からようやく通所を再開しました。
もちろん、まだ完全に元の生活にというワケにはいきませんが、少しずつ新たな生活へと動きだしています。とてもありがたいことです。
これからは、新型コロナと共存して暮らすという観点だけに留まらず、全員決められた場所に決められて時間から決められた時間まで勤務するという一律なカタチにこだわらず、より柔軟な生き方が選択できるような社会になっていけばいいですね。
皆さまの今の就労環境は如何でしょうか?
在宅ワークが継続されていますか?
それとも、以前の職場環境にすっかり戻りましたか?
いづれにしても、今回の緊急事態宣言のように生活環境がガラッと変わることは、滅多にない経験だと思います。
そこで、是非とも緊急事態宣言下の在宅ワーク中の環境におけるご自身のお気持ちを振り返ってみることをおススメします。
環境変化において、自分がどんなことに対して気分が上がり、どんなことに気分が下がるのか、そして自分自身がどのような反応パターンを持つのかを知ることは、ストレスマネジメントの観点で大変有効になります。
この記事では、僕自身の例をもとに振り返りのポイントを解説させていただきます。
それでは、お付き合いの程、よろしくお願い致します。
自己理解を深める為の効果的な方法に関する記事はコチラをご参照ください。
- 環境変化による心の調子、身体の調子を振り返ろう
- どんなことで気分が上がったか?下がったか?を考えてみよう
- 自分のストレス反応パターンを理解しよう
- このストレス反応が出た時にはこの撃退法で!と対策できれば完璧
- 最後に
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環境変化による心の調子、身体の調子を振り返ろう
在宅中のご自身の調子をモニタリングしてみましょう。
ここでは、心と身体の2つの軸で自分の調子を5段階評価してみて下さい。(1が最悪、5が最良)
僕の場合を例として示すと以下のようになります。
緊急事態宣言が発令された4月前半から5月末までの推移を示しております。
どんなことで気分が上がったか?下がったか?を考えてみよう
続いて、どのような事で自分の気分が上がり(リソースといいます)、どのような事で気分が下がったのか(ストレッサーといいます)を考えてみましょう。
僕の例を挙げてみます。
気分が上がったもの(リソース):
- 通勤しないで済む
- 快適で空調の効いた空間にいられる
- わずらわしい人間関係に悩まない
- 自分のペースで作業ができる
- 邪魔が入らず、考えをまとめたり作業効率が上がる
気分が下がったもの(ストレッサー):
- ON、OFFの切り替えができない
- 気分転換が出来ない
- 刺激がない
- 自分の気がつかない良いアイデアを人に聞くことが出来ない
- ダラダラしていてメリハリがないと感じてしまう
- 運動不足になりがち
- 間食が増える(´;ω;`)
- 人と会えない
- カフェなどでまったりできない
オフィス勤務が在宅勤務にと環境が変わったのであれば、必ず良い点(リソース)と悪い点(ストレッサー)はあるはずです。
ここで、大切なことは、オフィスワークと在宅勤務のどちらの環境の方が自分に向いているかを特定することではありません。
【自分がどのような事に気分を良くして、どのような事に気分が悪くなるかを知ること】こそが重要です。
これが、ストレスマネジメントの基礎となります。
幸か不幸か、在宅勤務という大きな環境変化をせっかく経験したので、この時期のご自身の考え方・捉え方を振り返り、有益な気付きを得てくださいね。
自分のストレス反応パターンを理解しよう
さて、ここからはストレスマネジメントの話になります。
実は、かなり難しいことですので、すぐに出来なくても当然です。
出来ればやっていみようという程度に聞いていただければと思います。
僕等は、大きく強いストレスにさらされた状況においては、出来ることはほとんどありません。
めちゃくちゃ落ち込んでる時や、めちゃくちゃイライラしている時にですよ、、
こんな風に考えれば楽になるよ。僕の言う事を聞いてご覧なさい。楽になるからさ。
などと言われても、聞く気になれず感情的に追い付かないというのは当たり前です。
なので、ストレスマネジメントで大切なのは、先手必勝。
気分が下がるもの(ストレッサー)がまだ対処可能な小さいうちに手を打つ必要があります。
その為に、気分が下がるもの(ストレッサー)に対して、自分がどのような反応をするのかを注意深くモニタリングする力(内省力とも言います)。
これが、ストレスマネジメントのキーとなります。
具体的に、自分がストレッサーに晒されて時にまずどのようなサインがあるのかを注意深く観察してみて下さい。
僕の場合の例(ストレスサイン)を挙げてみます。
- 独り言が増える
- 貧乏ゆすりをする
- 姿勢が悪くなる
- 足を組む
- 舌打ちをする
- 焦る
- 昔の良かった時のことを思い出す
- 何かを食べたくなる
- やる気がなくなる(←もう、ほぼほぼ手遅れ)
- 頭痛や身体の凝りが酷くなる(←もう、ほぼほぼ手遅れ)
- イライラする(←もう、ほぼほぼ手遅れ)
はっきりいって、情けなく感じると思います。
認めたくないという気持ちになったり、強く反発してしまうかもしれません。
本当のことであれば本当のことであるほど、自分がちっぽけで情けない人間のように感じると思います。でも、自分を知るというのは、そういう事なのかなとうつ病になり、自分をみつめてみることで痛感しています。
ですが、どんなストレッサーがあった時にどんな反応をするのか?を紐づけられるようになれば対処がしやすくなっていきます。
僕自身は、まだまだ内省力が足らず未熟な為に、それぞれを結び付ける所までは出来ません。
そして、サインを見逃し気づいた時には手遅れ状態になることもしばしばあります。。
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このストレス反応が出た時にはこの撃退法で!と対策できれば完璧
自分が苦手なストレッサーを把握して、自分がストレスを感じているというストレスサインを早急に察知できたとします。
そしたら、それが増幅して手遅れになる前に、対策をしましょう。
このストレスには、この対策が有効というストレス対処法を適切にとる事ができれば、大惨事になる前に火消しに成功します。
例えば、上司など目上の人にバカにされたと感じるような言動を聞いた時にため息が出るというサインがあって、そんな時は、フリスクを食べて深呼吸をすると上司から受けた気持ち悪さが肺の中から出ていく。
みたいな、感じでストレスを受けやすいケースごとに自分のサインと対処法をセットで持っておくことが大切になります。
ここまでくれば、自分で自分を蘇生できるストレスマネジメントの達人と言えるでしょう。
(僕は、こんな域にはまだまだ達していませんが(^_^;))
最後に
如何でしたでしょうか?
注意深く自分を振り返ることで、環境変化があれば必ず、自分の反応パターンの傾向に気づくことが出来ると思います。
まずは自分の反応パターンをみつめ、知ることから対処法を考えていくことがストレスマネジメントの極意となると臨床心理士の先生直伝で学びました。
今回の在宅ワークという経験を通じて、今後のご自身のセルフマネジメントスキルを高めるヒントを見つけてみてはいかがでしょうか?
また、就労移行支援事業所(リワーク)では、臨床心理士さんやカウンセラーさんの指導のもとに今回ご紹介させていただいたような様々なストレス対処法を身に付けることができるところも多くあります。
色々な種類の施設がありますが、見学だけでもOKですので、ご興味なるかたは是非以下のリンクでご自身にあったところ探されることをおススメします。
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
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また、昨今は障害者向けの就職・転職支援サイトも非常に充実しています。
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心身状態に合わせて、既に就職活動のフェーズに入られている方は、是非コチラをご確認下さいね。
プロと一緒にする転職活動!障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】
今回の記事が少しでも参考になれば、幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
考え方の悪循環を断ち来る為には、「認知行動療法」が有効です。
実践できる認知行動療法の記事もございますので、コチラも合わせてご覧くださいね。
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病気ブログで収益化は可能か?~5月の実績振り返り~
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4月の半ばぐらいから、本ブログは収益化を本格的に目指しています。
当時の思いを書いた記事はコチラ!!
で、ブログ運営状況を記録していくという意味も込めて定期的に実績を公開していきたいと思います。
今回は、5月の運営状況を公開します。
ひと月前の振り返り記事はコチラへ~
ブログ運営状況の概要
総アクセス数(pv):22562
読者数:341人
投稿数:106
目標としていた、100記事を達成しました!!
とても、大変な時もありましたが、まずはここまでやってこれた自分を褒めてやりたいと思います🐢🐢🐢
但し、昔に書いた記事はあまりに稚拙で読みづらいものも多い為、今後リライトしブラッシュアップして整理していきたいと思います。
また、読者数も約ひと月で100人以上も増えました~😊
ブログを通じて、さまざまな方と触れ合うことが出来て、それが大きな力となっております。
僕は本当に井の中の蛙だったと思うことが多くありました。。
色々な価値観に触れることで病状的にもとっても役立っています。
本当にありがとうございます !!
今後ともどうぞ、よろしくお願いします \^^/
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5月の実績
5月のpv数:11,211
去年の9月からはじめたブログですが、累積pv数の半分をこのひと月で稼ぎました。
それまでは、毎日書いておらず適当に気の向くままに書いていたのですが、やはり継続的に定期的に記事を投稿することで、pv数というのは上がってくることを実感しました。
今月は、コロナの関係で僕自身も在宅しておりましたし、世の中も在宅の方が多くpv数が上がる条件が揃っていたのだとも思います。
来月からも毎日記事を量産できるかは分かりませんが、自分のペースを守りつつ、コツコツと積み上げていきたいなと思います。
はてブ新着と人気エントリーに掲載された
5/16にはじめて一日のpv数が4桁を超える日がありました。
これは、はてなブックマーク(通称:はてブ)の新着と人気エントリーに掲載して貰えたことにより、pv数が伸びたからでした。
載せて頂いたのは、以下の2つの記事です。
SEOのことなど全く分からない完全素人ではありますが、この2つの記事は芸能関連の時事ネタキーワードをタイトルに入れてみたものです。
やはり、大衆の目を惹きつける為には、話題のキーワードなどを入れることが有効であることが実感できました。
実際に届けたい記事に力を持たせる上でも、こうした仕組みを知ることはとても勉強になりました。
まだまだ、SEOについては知識不足ですので、もっと勉強します。
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ドメインパワー
ドメインパワーというのは、そのサイトの持つ戦闘能力のようなもののことらしいです。
この戦闘能力が高いサイトの記事は、Google先生の検索結果などで上位を獲得できるとのことです。
無料でチェックできるということなので、さっそくチェックしてみました。
パワーランク:6.4
しまった。この値が、どの程度ならば強いのか、弱いのかなどさっぱり分からないのでした。
ですが、恐らくこの6.4というのはドラゴンボールで言えば、ラディッツが地球人の戦闘力を測った時に、言い放った
「戦闘力たったの5か、、ゴミめ!」
と言われた時の地球人並みなのでしょう。
フリーザーのあの名セリフが言えるようになるよう、そして両腕を使わずに闘っていけるようになる為もっと修行を積んで、戦闘力を高めていきたいと思います。
収益について
詳しくは内緒ですが、今月にはじめてアフィリエイトで収益が発生しました!!!
ずっと0円でしたので、はじめて収益が発生した時はとても感動しました。
また、アドセンスの方も、pv数の上昇につれて少しず~つですが、結果が出始めてきている様な気がします。
但し、本当にまだまだ微々たるものですので、あまり一喜一憂せずにのんびりとやっていきたいと思います。
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最後に~5月を振り返って~
まず、本当に頑張ってきたなぁって思います。
そして、同時にとっても、充実していて楽しかったです。
どうすればブログがもっと良くなるか?病気になってしまった自分の経験がどうすれば人の役に立つのか?
収益化を目指すのもそこに行き着く目的に過ぎません。
少しずつ、考えもまとまってきて、今後の就労の方向性を考える上でもブログ運営は大変役に立ちました。
そして、沢山のブロガーさんとの出会いがあったこと。
これも、とても大きな財産となりました。
あまり、大きなことを考えるのもアレですが、いつか同じ志を持った方と何かのカタチでコラボできたらいいなぁ~と夢が膨らんでいます。
でも、まぁまずは来月からは在宅期間も開けてリワークの通所が再開されるので、ブログの執筆も自分のペースを守りつつ、体調第一でのんびりと取り組んでいきたいと思います。
今後とも、本ブログ「元うつ社員が挑む、キャリア形成改革」をよろしくお願いします。
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百田尚樹のはじめて読む小説【おススメ5選】
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放送作家として、人気番組「探偵!ナイトスクープ」など多数の構成を手掛ける百田尚樹さんの本ではじめに読むべきおススメの5冊を厳選して紹介させていただきます。
この順に読んでいけば、あなたも百田ファンになること間違いなしです!!
それでは、よろしくお願いします。
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ラスト一行の破壊力に圧倒!読みやすさ抜群短編集
まず、はじめに【幸福な生活】を推薦させて下さい。
この作品は、全て20ページ程度の全く異なるタイプの面白いストーリーの短編集となっています。
とにかく、短いので、マンガを読むような気分で気軽に読めます。
なにより、文章がとっても分かりやすい。
ダラダラと余計なことが描かれておらず圧倒的に読みやすいです。
そして、何といっても、全ての話で最後の一行に秀逸なオチがつけられており、その最後の一行は、全て偶数ページに配置されているので、ページをめくるまで、その一行が目に入らないように構成されています。
その演出も見事。とてもエンターテインメント的にワクワク、ドキドキできて秀逸です。
放送作家という、名前を前面に出さないで、裏方としてあくまでも作品のコンテンツにこだわる立場がバックボーンであることが百田尚樹の強みであり、その部分に宮藤官九郎さんは嫉妬をしていると解説にあります。
さまざまな視点で描かれるストーリーを短編にまとめあげて圧倒的に面白いストーリーと秀逸なオチをつける百田さんの力量に思わず、唸らされました。
本作は、ダークなネタが多い為、どことなく「世にも奇妙な物語」的な作風であるように思います。
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とにかく、漢の中の漢が描かれた作品
次に、おススメしたいのはやはり、「永遠の0」と「海賊と呼ばれた男」でしょう。
この作品の素晴らしいところは、何といっても、出てくる男たちの魅力が半端ないということです。
いや男ではない、、もう作中に登場するのは漢の中の漢なんです(´;ω;`)
歴史的な視点では、戦争美化とか事実と反しているとか批判があるようですが、全く気にしていません。
これは、エンターテインメントなんです。
そして、エンターテインメントとして、僕にとっては、強く心を打たれる作品であると文句なしに人におススメすることが出来ます。
ドラゴンボールでフリーザ相手にスーパーサイヤ人になって留めをさした悟空に対して、
悪に対して、暴力で返すなんて悟空はけしからん。
暴力では何も解決しない。フリーザの悪を暴力以外の方法
で駆逐することが大切なのではないか?
いやいや、元気玉も界王拳もスーパーサイヤ人も超カッコいいよ!
それでええやんね。というのと全く同じなのでと思います
両作品に登場する主人公は、文句なしにカッコいい!
男であれば、こんな漢にあこがれるでしょう。
エンターテインメント的に楽しい言いましたが、それでも、勉強になった点もありました。
「海賊と呼ばれた男」を例に挙げます。
作品では、主人公の視点の正義観を軸に置いて物語が進んでいきました。
これは、日本の一民間企業としての社会貢献を目指す倫理観・正義観です。
しかし、作中では敵役として描かれていた戦後の官僚、または国際石油資本にも主人公同様に彼らの倫理観・正義観で闘っていたという点です。
官僚 ⇒ 民間の過当は競争を排除し、供給安定、計画投資を目指す
国際石油資本 ⇒ 改革を推し進める強者の論理
あらためて、それぞれの立場や都合で動いているにすぎないのだということを理解して意識するという点を学びました。
物事を主観的に捉えずに客観的に考える上ではこのような点を意識することは大切であると、とても勉強になりました。
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人間心理を描く本格サスペンス
最後に、人間心理を描いた本格サスペンスのおススメ2作品を紹介させていただきます。
ずばり、「モンスター」と「プリズム」です。
個人的にはこの2つが百田作品の中では印象深いです。
「モンスター」は、醜い女性が美容整形をして絶世の美女と生まれ変わり、かつての同級生に復讐をしたり、初恋の相手に情念を燃やすといった、まぁよくある設定です。しかし、繊細で丁寧な描写を分かりやすく簡単な文章で綴っている本作は非常に優れた作品だと思います。
「プリズム」の方は、多重人格者をテーマとして、既婚者の女性が多重人格者のある人格に恋をしてしまうというもの。ミステリーのしかけとしてとても秀逸であり、とてもラストが苦しく、切ない。
どちらの作品も、人間の繊細さや闇に鮮やかなスポットを当てておりますが、非常に深いテーマを分かりやすく、ダイレクトに描写している両作品は色々なことを思わず考えてしまう程、重厚で胸がいっぱいとなる作品です。
ここまできたら、確実に百田ファンとなっていることでしょう。
最後に
如何でしたか?
百田さんの文章はとっても読みやすく、エンタテイメント的にもの凄くおススメできます!
そして、いろんなタイプの作品があるのも特徴だと思います。
ドロドロとした人間模様をリアルに描く作品があったり、少年漫画のようにとにかく男気全快の世界観があったり。
どの作品にも百田節がちりばめられており、まだ読んでいない方は是非今回挙げた作品から百田作品触れてみて下さいね。
基本的に、難しい話はなく、頭を使わずにすっと内容が入ってくるとこは保証いたします。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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【不朽の名作】ダイの大冒険の素晴らしさを語らせてくれ
【ダイの大冒険】は、アラフォーの僕が子供の頃に夢中になっていた、少年ジャンプ連載の漫画です。
あまりに名作で時代を超えて愛されている作品ではありますが、もっともっとみんなに知られてもいいのではないかと思っています!!!
今年(2020年10月)からテレビ東京系列で放送されるそうですね。
とっても楽しみです😊本当にこうした動きは、素晴らしいことです👍
また、2021年には、アクションRPGのゲームも発売予定とのこと。
子供の頃に夢中になったものが、未だに色あせないということは、本当に素晴らしいです(*'▽')
でも、世代も違うかたや、ドラクエにもあまり興味なくて本作品をご存じない方もおられると思います。
分かりますよぉ。
確かに、ゲームの世界観だし、なにやら子供っぽいし、若干の抵抗感があるのはとっても理解できます。
それに、僕が語ることには説得力がないかもしれません。
なんせ、子供の頃に夢中になった漫画、アニメ、ゲーム、音楽などは非常に大きなバイアスがかかり、正確で客観的な評価が出来ないからです。
僕が子供の頃に夢中になっていた漫画。
そして、ダイの大冒険。
これらに対しては、もはや他の作品と同じ目線で語ることなど出来ないことは十分に認めましょう。
それでも、敢えて言いたい。
ダイの大冒険は大人であろうが、子供であろうと誰に対しても、絶対に超絶におススメできる名作であると。
まだ読んでない人は、絶対に今すぐ読んでください。
みれば分かります。この漫画の凄みというものが!
さ、それではココからは、ダイの大冒険で僕が特に好きなポイントを語らせて頂きますよ。
当然、ネタバレを含みますので、漫画を未読の方は、ご注意くださいませ!!
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ポップとアバンのしるしのエピソード
ポップに関しては、僕が言うまでもなく、星の数ほどの素晴らしい名場面がありますが、僕はアバンのしるしが光らないことに焦りを覚えるところから、賢者になるまでのくだりがめちゃくちゃ好きです。
ポップと同じ、仮免扱いのダイは、ドラゴンの騎士と王国の間に生まれたサラブレット。
レオナも王女で、マァムは両親がアバンの戦友。
ヒュンケルは、子供の頃から善悪両方から指導を受けた戦闘のプロ。
自分だけが、特別な力を持たない、何でもない人間。
自分だけが、みんなと違う。
どれだけ、魔法力を全開にしたり、自分を痛めつけてもアバンのしるしは光らず。
マトリフ師匠とのやりとりも最高にカッコいいです。
決して悩みを打ち明けようとしないポップ。
師匠を頼るのではなく、自分でなんとかしたいという意志が感じられます。
マトリフ師匠は、詳細を語らずとも察して、マトリフのしるしなんてものがあったらとっくに渡していると言います。優しくて、感動する(´;ω;`)
そして、さらにマトリフ師匠の激アツでカッコいいセリフが続きます。
「そのまま聞け、これが俺からの最後のアドバイスだ。」
「自分を信じろ!」
略
「自信を持て!」
「お前は強い!!俺の自慢の弟子だ! 」
by マトリフ師匠
ポップが去った後のシーン。
お前の人生で一番の壁だろう。それを乗り越えたら、もうお前は俺の手の届かないところにいっちまうんだろうなぁ。。ゴホゴホ。
ここを超名場面として取り上げさせていただきました(#^^#)
その後のくだりはあまりに有名ですので、軽く流し目に。
超絶且つ、激アツな鳥肌シーンがつづきます。
読んだことある方は、確実に異論はないハズです😊
①「マァムが好きなんだよぉー」
↓ で、アバンのしるしがひかりーの
②ポップ君の魂の力こそが「勇気だったんだわ」
↓ からの、メルルがヤバイ状況でーの
③「こんな俺なんかの為に死なないでくれぇええ~」
↓ でポップから光がドバーッてでーの
④まさか、ポップ君、「賢者にっ!!」
↓ からの、シグマ戦でボロボロにやられても自分で回復させてーの
⑤「臆病で弱っちいただの人間さ」
↓ 不敵に微笑み(カッコいい表情で)答えた後で、シグマが、
⑥「君は自分で言うよりも遥かに恐ろしい男だ!」
↓ と言って、ポップが回復呪文使っているのに気づいてからの
⑦「君はまさか、、賢者!?」
↓ マトリフ師匠との回想シーンをはさんで、からのポップのひと言!
⑧「おれを呼ぶなら、大魔導士とでも呼んでくれ」
反則的にカッコよく、もはや、ここら辺から完全に主役のダイをくってしまってます。
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炎の中のポップとハドラー
続いての、あまりにも有名シーン。
キルバーンの罠にはめられて炎の中に閉じ込められたダイ、ポップ、ハドラー。
ハドラーの協力を得て、さっさとダイ(主役)のみ脱出ww
罠を仕掛けたキルバーンは、ダイを逃がしてもポップをしとめることが出来ることに満足気。
この時点で、既に敵にもポップは一目置かれた存在となっている。
(敵陣もよく、分かってらっしゃって嬉しい。)
人間をなめちゃあいけない。成長度だけで言えば、ポップはダイ以上
by キルバーン
さて、ダイが脱出して炎の中にポップとハドラーの二人。
ここからが、泣かせる名場面です。
ダイと一緒に脱出をしなかったポップの上に覆いかぶさり、ポップを守るハドラー。
「へッ、あんたもよっぽど無駄なあがきが好きらしいな。」
by ポップ
「何を言う、もう一度あきらめずに立て!」
by ハドラー
「わりぃ、あんたに見とれちまった。」
略
「自分の誇りを賭けて」
「仲間たちと力を合わせて」
「俺たちとどこが違う」
「同じじゃねぇか」
略
「敵を助けようとして、死んじまうなんて」
「あの世で、アバン先生に怒られっかな」
「きっと、おれの気持ちを分かってくれるさ」
by ポップ
「ポップ、おまえと言う奴は」
「オレなどのために」
「その生命を、許せっ!」
略
「神よ、人間の神よ」
「魔族のオレがはじめて祈る」
「この素晴らしい男だけは生かしてくれ」
by ハドラー
いやいや、こんな名場面みせられたら、主役のダイがハドラーに勝ったことなんて、もはや誰も覚えてないよ(´;ω;`)
しかも、この後にアバン出てくるし。ここもちょっとシナリオ的に賛否色々あるけど、反則的に感動する。
いづれにしても、ダイの蚊帳の外感はイナメナイ。。
最後に、アバン先生の名セリフを拾っておきたい。
「今 ここにいるのは」
「私の知っている 魔王ハドラーとは」
「全くレベルの違う男なのですね」
by アバン
むむむ。拾いたい言葉にキリがない(笑)
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ミストバーン、キルバーンのミステリアスさ
最後のボスはバーンなんだけど、序盤から登場するミストバーンとキルバーンという側近の2人が何者かよく分からず、最後の方までミステリアスな所は、大人向けにもこの漫画が楽しめるところだと思う。
どちらのキャラも凄まじく魅力的です。
特に、ミストバーンの衣を取った姿は、本物の大魔王バーンよりもカッコいいと思ったのは恐らく僕だけではないはず。
ヒュンケル vs. ミストバーン
キルバーン vs. 新たに加わったアバン
ここの面白さ・ワクワク感は本当にエグイ。。
最後に
懐かしくないですか?
読み返したくなりますよね~(*´▽`*)
小学生時代には、学校帰りに傘を逆手にもってアバンストラッシュの真似をしたり、手をくるくるねじってブラッディースクライドを繰り出したものです。
ドラゴンボールといい、ダイの大冒険といい、自分が子供のころに夢中になったものが、自分の子供にも楽しめるといは思っていませんでした。
本当に名作は色あせないんですね。
いやいや、今からテレビ放送や、ゲームの発売楽しみです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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もう疲れたよパ〇ラッシュ的な日もあるよね(^-^;
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最近、ちょっとお疲れ気味です。
現在、わたしは就労移行支援施設(リワーク)の在宅支援を受けていますが、やはり家にずっといるとつまらないし、焦りもあります。
コロナ自粛期間中ということもあって、今日までの約一ヵ月間ですが、休まずにがむしゃらにブログを書いてきたおかげで、色々と自分の気持ちの整理ができたり、余計なことを考えずにすんだり、ブログ活動がうまく機能していました。
でも、最近はなんだか、良質な記事を毎日量産しなければなどと欲張りだしてしまい、本来自分のメンタルを改善する為に取り組んでいたという目的を置き去りにして、次第に無理のあるノルマを課すようになってきてしまっているような気がします。
過去には、持続可能性を考えることの重要性をイチロー氏の対談を紹介する記事で紹介したのに今の自分は、ここで紹介したとても大切だと思っている教訓を忘れてしまっているように思います。
自分で書いた記事ですが、もう一度、しっかりと読んで、持続可能なサステイナビリティな生活を意識してみたいと思います。
兎にも角にも、焦らずゆっくりと取り組むことがとっても大切ですね。
ここひと月、毎日それなりに記事を書いて発信してこれたのが少なからず自信となり、今でも大したPV数はありませんが、休むとせっかく少しずつ増えてきたPV数が減ってしまうのではないかという不安がありました。
でも、なんの為にブログを書いているのかをもう一度しっかりと考え直したいと思いました。
自分が元気になり、病気などで苦しむ方に少しでも参考になる情報を発信するということが僕のやりたいことでした。
自分を犠牲にしてまで、やらなければいけないことなどではありません。
I'm OK, You're OKでなければ、上手く行かないことも理屈では学んでいるはずなんです(´;ω;`)
社会人時代には、正に I'm NOT OK, You're OKで体調を壊しましたので。
そんな記事も書いてはいるんです(^-^;
言うは易く行うは難しですね(´;ω;`)
さらに、来週からは、在宅ではなく通常の施設へ通所する生活に戻り、転職活動もぼちぼち始めようと思いますので、ブログに割ける時間は少なくなっていきます。
それでも、ブログも生活の中心に据えていきたい思いはあります。
ブログで自己実現を叶えるためにも、あ程度の成果を挙げたいということで、焦るのも無理はないとは受け止めつつ、持続可能なペースを自分なりに模索して、少しずつ進めていきたいと思います。
他の先輩ブロガーのみなさまは、ご自身の生活の中にブログ執筆作業を上手く組み入れ、持続可能なペースを模索されていると思いますが、長く続けておられる方は本当に尊敬します。
僕も、バランス感覚を大切にしつつ、ブログ活動を楽しんでいきたいと思います。
とりあえず、義務化はダメですね。
苦しいものであっては、いけないと思います。
それって、仕事にもある程度通じる考えかもしれませんね。
どんなことでも継続していくコツは、その場を楽しむ為の工夫が大切になるのかなぁなんて思います。
書いてみようと思ってるネタは色々あるんですが、ともあれ今日はダメでした。
あまり、楽しい気持ちで書くことができそうにないので。
明日以降にまわしたいと思います。
役に立つ、記事ではなかったかもしれませんが、一応今回のはなしのオチとしては、
のんびりやることも、いいんじゃない?
持続可能なペースを自分でみつけることがブログを書き続けて収益を挙がるコツではないか?
焦ったり、悩んだりすることだってあるさ(人間だもの、人間ダノン、、、、ビオ)
ってところでしょうか?
疲れておりますので、漫画でも読んでゴロゴロしときます。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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自己理解を深める~自分の良い点、悪い点の振り返り方法~
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みなさんは、自分のことが好きですか?それともあまり好きではないですか?
職場でのメンタルヘルスが注目を集めている時代ですが、自分にとって何がストレスになり、何がストレスにならないのかを把握して、セルフケアのスキルUPをする為にも、自己理解を深めることは大変重要なキーファクターとなります。
また、何か問題点や困り事に直面した際にも、自分のことを理解していれば客観的な視点で物事を考えることができ、必要なアクションを選択することが出来ます。
はたまた、良好な人間関係を構築する上でも、自己理解がある場合とそうでない場合では、コミュニケーションの質にも大きな差が生じます。
そんなワケで、この記事では、自己理解を深める効果的な方法について紹介します。
但し、自己理解というのは、自分がどのような人間であるか?(①)という事を確定し、決めつけてしまうことが目的ではありません。
そうではなく、自分と言う人間を自分がどのように捉えているのか?考えているのか?(②)ということを明確にすることだと思っています。
同じように感じるかもしれませんが、②のような視点に立つことで、固定観念を超えて、自分を変える(成長ともいえるかもしれません)ことが可能になります。
- ここ最近で自分の良かった所、変えたい所を考えてみよう
- 自分の良い所と変えたい所はどっちが多いといいの?
- そもそも沢山の項目が挙げられた方がいいのか?
- ネガティビティバイアスと確証バイアスに気を付けて!
- 最後に
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ここ最近で自分の良かった所、変えたい所を考えてみよう
自己理解を深める為に、ここ最近にあったどんな出来事でも構いませんので、自分で自分の良かったと思える所と、変えたいないぁ、あんまりよくなかったなぁと思う所を書けるだけ、書き出してみて下さい。
例えば、↓のような感じです(*'▽')
良かった所
- 毎日元気に挨拶できた
- 仕事の段取りが前広に丁寧にできた
- 規則正しい生活ができた
- 外出自粛を心掛けた
- 嫌なことがあっても、誰にも八つ当たりしなかった
- 毎日、資格の勉強を30分できた
- etc..
変えたい所(悪かった所)
- 小さな失敗を、いつまでもクヨクヨ考えすぎてしまった
- ダイエットしているのにおやつを食べてしまった
- イライラした時に、高圧的な態度を取ってしまった
- お酒をつい、飲み過ぎてしまった
- 予定したことがあったが、面倒で後回しにしてしまった
- 欲しい洋服を我慢できずに買ってしまった
- etc..
自分の良い所と変えたい所はどっちが多いといいの?
如何でしたか?
良かった所と変えたい所はどちらが多かったですか?
ありのままに、自分が自分をどのように捉えているのかを考えることは結構エネルギーを使います。
認めたくないことなどをみつめる時には、苦しみや痛みを伴う事もあると思います。
さて、実際に振り返ってもらった後に少し考えてみたいことがあります。
良い所と悪い所の項目ってどっちが多い方がいいんですかね?
少し、考えてみませんか?
これはですね。よくよく考えてみるとですね。
それぞれに対して、どうもメリット・デメリットがあるように思えてきました。
どういう事かを少し整理してみましょう。
下の表をみて下さい。
良い所が多いメリットは、何といっても自己肯定感が上がること。
そして、気分良く過ごすことが出来る点ですね。
一方デメリットとしては、良い所ばかりをみてしまうと、慢心してしまい、成長の機会が損なわれてしまうといったデメリットもあることを理解する必要があります。
一方で、変えたい所が多い際のメリットとしては、自分の悪い点を見直すことで成長することが出来ます。
また、客観的で現実的な視点に立てることもメリットとなるでしょう。
デメリットは、自己肯定感が下がってしまう点、そしてそのことが悪循環を引きしてしまうことが考えられます。
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そもそも沢山の項目が挙げられた方がいいのか?
続いて、もう一つの視点で振り返ってみましょう。
挙げた項目の数自体は多い方がいいんですかね?少ない方がいいんですかね?
やはり、これも先ほどと同様にどちらにもメリット・デメリットがあります。
整理しましたので、下の表をご覧ください。
自分の良い所・変えたい所の全項目数が多く挙がった場合のメリットとしては、自分を見つめることが出来て、セルフモニタリングができて自己理解が深められると考えられます。
デメリットは、数が多い分外部の刺激に捉われてしまい、ライフスタイルが振り回されてしまう傾向があります。疲れやすいというタイプの人もこのパターンに該当すると思われます。
項目数があまり挙がらなかったと言うかたのメリットは、外部に捉われず、穏やかに過ごすことが出来るという事が考えられます。
デメリットとして、自分をみつめることが出来ていない可能性や感受性が鈍ってしまっている可能性が挙げられます。
このように、自分のことを振り返った時に、良い所と悪い所に目を向けることには、それぞれメリット・デメリットが存在するということをしっかりと理解した上で、自己理解を深めていくことが、望ましいと言えます。
例えば、自己肯定感下がってしまい、負のループに嵌ってしまっている状況に対しては、自分の良い所に目を向けて自分の良い所のデータを蓄積するということが有効であるといえますね。
最近よく聞く、「褒め日記」なんかは、このメリットを狙ったものとなるでしょう。
また、本当は良いところがあるのに悪い所しか目につかなくなってしまったり、極端な考え方になり柔軟性が失われてしまった状態になると嫌な気分が嫌な気分を増幅させてその結果、状況もよりめんどくさいものになっていくという悪循環が起こってしまうことがあります。
この悪循環を断ち来る為には、「認知行動療法」が有効です。
実践できる認知行動療法の記事がありますので、コチラも合わせてご覧くださいね。
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ネガティビティバイアスと確証バイアスに気を付けて!
少しだけ、豆知識のご紹介です。
僕等、人間は物事を考えたり、捉えたりする際にお脳さまの特性上、物事をありのままに捉えることが出来ず、ある一定のバイアス(考えたのかたより)が生じます。
これは、あなたのせいではなく、人間が生物として、生存本能を高める為の機能とも言えるので、どうしようもないものです。
ですが、こういう性質を僕等の脳は持っていると知っていることで、考え方を柔軟にすることが少しは可能になるでしょう。
ネガティビティ・バイアス
そのままですが、ネガティブな体験や記憶はより過剰に反応しやすく、記憶にも残りやすい。
これは、リスク回避として人間の生存本能機能とも言えますよね。
危険だったり、怖かったりした記憶をきれいさっぱり忘れてしまって、また同じ目にあって、前は運が良くて助かったけど今回は...なんてことにならないようにするためのものです。
僕は、ポジティブな人間です。嫌なことは忘れます。と言う人は、悲しいかな、このリスク回避の機能が弱いという見方もできるわけです。
確証バイアス
これは、人間はどうしても、自己正当化しがちだということを理解しておくのに大切だと思います。
確証バイアスとは、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集めて、反証するデータを無視したり集めようとしない傾向のことを言います。
このように、人間には、そもそも考え方がかたよりってしまいがちな特性があるのだということを理解しておくことが、自己理解を深めていく上ではとても重要になると思います。
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最後に
如何でしたか?
今回の記事では、自己理解を深める為に最近の自分の良かった所、変えたいと思った所を考え、その結果をどのように振り返り、今後に活かしていけば良いのかという方法についてご説明しました。
悩み事や、課題・問題に対する対するアプローチとして解決志向の考え方が有効であると以前にコチラの記事にて紹介をさせていただきましたが、なりたい自分を目指していく上で、自己理解というものは、不可欠なものとなります。
また、就労移行支援事業所(リワーク)では、臨床心理士さんやカウンセラーさんの指導のもとに今回ご紹介させていただいたような様々なストレス対処法を身に付けることができるところも多くあります。
色々な種類の施設がありますが、見学だけでもOKですので、ご興味なるかたは是非以下のリンクでご自身にあったところ探されることをおススメします。
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
お仕事復帰や自立を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)
障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
また、昨今は障害者向けの就職・転職支援サイトも非常に充実しています。
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心身状態に合わせて、既に就職活動のフェーズに入られている方は、是非コチラをご確認下さいね。
プロと一緒にする転職活動!障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】
今回の記事が少しでも参考になれば、幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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